
2019年の台風15号は日本に大きな被害をもたらしました。
しかし、台風は地震とは違って、予め予想できる災害です。なので、予め個人個人で準備しておけば、被害を最小限に抑えることができます。
どこぞの政治家のように、企業の過失だと後で騒ぐ(非常に目障り)のではなく、個人個人で予め準備をしておきましょう!!
今回は、災害時に必要な備品を紹介します!!
災害時に必要な備品(避難所に避難する必要がない場合)

災害時には、予め避難所に避難することが賢い選択だと思います。しかし、立地条件や建築物が新しく耐震や耐水性などに優れているのであれば、避難をしなくてもよい場合がります。(あくまで自己責任でお願いします)
自宅にいた方がストレスが少なく、結果的に無駄な緊迫感はなく健康に過ごせる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、自宅にいる場合、飲料水や食料などの救援物資を受け取れるのがかなり遅くなることが予想されます。そのため、自宅には防災グッズに入っているよりも多めの飲料水や食料が必要になります。
飲料水
必ず必要なものが飲料水です。人間は72時間水分がとれないと生きていくことができません。
飲料水は他の生活水とは別に準備しましょう!!浴槽に貯めた水とかはあまり飲みたくありませんし、その水で腹を下して脱水症状に陥ったら元も子もありません。
飲料水は非常用の水でなくても、普通のミネラルウォーターで十分だと思います。非常用の水は長持ちしますが、かなり硬いです。もし運がよくて被災しなかったとき、非常用の水は捨ててしまうことになると思います。(水道水より不味いので…)
しかし、ミネラルウォーターならわざわざ買う人がいるほどおいしいです。日持ちしないとはいえ1年以上は持つので、備蓄品としては十分だと思います。賞味期限が切れそうならば、新しいミネラルウォーターを購入して、古いミネラルウォーターを飲むなり、料理に使うなりすればいいと思います。
”食料
食料も重要です!人間は食べなくても1週間以上生き残れるようですが、空腹時のストレスは半端なものではありません。家族とはいえ互いにイライラして、人間関係がうまくいかなくなってしまいます。
停電時は冷蔵庫が使えないので、常温保存で長持ちする食品を準備しましょう。(缶詰めやカップラーメンなど)
私がおすすめなのはカロリーメイトです。非常時は栄養バランスが偏り病気になりやすい体になりがちです。しかし、カロリーメイトは栄養バランスが考えられているので、栄養バランスが偏ることはありません。
カロリーメイトについては下記の記事をご覧ください!!
カセットコンロ
電気やガスが止まると、熱を発生させることができなくなります。すると、お湯が沸かすことができないので、カップラーメンなどを作ることができなくなってしまいます。
そのため、お湯を沸かすためには、ガスボンベを使うカセットコンロが必要になります。
ガスがなくなったときのために、替えのガスボンベも用意しておきましょう!!
モバイルバッテリー
スマートフォンを充電するために必要です。私は普段スマートフォンをあまり使わないので、モバイルバッテリーは必要となる場面がありません。しかし、私は非常時に備えてモバイルバッテリーを2つ準備しています。
千葉の停電のように1ヶ月停電が続くとお手上げですが、1週間程度であれば、耐えることができると思います。
モバイルバッテリーが放電して使い物にならないことを避けるために月一で充電しています。
現金
普段キャッスレス決済の方も現金が必要になります。停電によりすべての電子機器類のシステムが機能しなくなったとしても、現金ならば決済を済まされることができます。
企業等が復興支援のため、販売車等で物資を運んでくれても、お金がないと買うことができません。なので、必ず現金を持っておきましょう!!
現金を持っていないと、復興支援に来てくださった企業さんに「タダで商品をよこせ!!」とか非常に恥ずかしい行動に出てしまうかもしれません。(災害時は理性が働らきにくくなるので…)このような来世にも伝わるレベルの愚かで恥ずかしい行動をしないためにも現金は持っておきましょう!!
手回し充電が可能なラジオ
災害の深刻さによってはネット回線が使えない可能性もあります。そうなると、スマートフォンでは何も調べることができません。
ネットが使えない状況で情報を得るためにはラジオは必需品です。
ラジオは電源なしでも作動するくらい低消費電力(音量が大きいスピーカーをつけると電源が必要)なので、手回しで使えるラジオがたくさん売られています。
また、最近の手間し充電が可能なラジオはUSBポートがついており、スマートフォンの充電をすることができます。モバイルバッテリーが尽きたときもスマートフォンを充電できるので、便利ですね!!
まとめ
自然災害が発生することは防ぐことができませんが、災害時の被害を小さくすることは可能です。
いつ災害が起こっても(被害が予想される場合はもちろんです)対処できる準備をしておきましょう!!
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