本日、第25回参議院議員通常選挙の投票に行ってきました。
第25回参議院議員通常選挙の投開票日は2019年7月21日(日) ですが、当日は研究が忙しく投票に費やすことができる時間がとれそうになかったので、本日投票に行ってきました!!
大学生は住民票の住所が実家であるため、投票のために帰省しなければならない人も多いかもしれませんが、帰省しなくても投票できる制度があるので紹介します。
選挙で投票する意義
若者が選挙で投票する意義は政治家に若者向けの政策を行ってもらうためです。
今の日本は若者には非常に厳しい政策が行われています。というより、若者は税金を納めてくれる都合のいい人たちだと思ってくれていればいい方だと思います。(政治家は若者のことは眼中にないと思います)
しかし、若者の選挙の投票率が上がれば、政治家(選挙の立候補者)は若者を無視することができなくなります。
若者が政治に興味があることを示す機会として、選挙は一番効果がある方法だからです。(ネットやデモは全く効果がないです。ネットは見なくてもいいですし、デモはうるさいだけですから、快適な建物中であぐらをかいていれば防げるので…)
詳しくは「参加するだけで意義がある参院選」をご覧ください。

不在者投票の方法
若者が選挙に行かない理由として、「帰省するのが面倒くさい」という理由が挙がっています。
私はこの理由がよく分かりません。帰省しなくても投票することができる「不在者投票」の制度があるからです。ネットがあればどんな情報も集められると豪語する若者が「不在者投票」の情報も集められないなんて笑ってしまいますよね(投票する機会をくださっているのに非常にもったいないです)
今回は情けない若者のために不在者投票制度を利用した投票方法を紹介します。
住民票がある自治体に投票用紙を請求する
まず、住民票がある自治体のホームページを確認します。選挙期間中であれば、わかりやすいところに選挙に関するページへのリンク・バーナーがあると思います。
選挙に関するページの不在者投票の項目に「請求書(宣誓書)」という書類がダウンロードできるので、この書類を印刷して、住民票のある自治体に郵送します。(普通の封筒に入れて郵便局に持って行けばいいです。)
投票用紙を持って選挙管理委員会にいく
数日後に投票用紙が簡易書留で送られてきます。
投票用紙を持って、滞在先の選挙管理委員会(大抵は市町村・区役所)に行きます。このときに注意しなければならないことは、投票用紙が入っている封筒を開けてはいけません。もちろん、投票用紙に記入してもいけません。(よく分からない人は一番外の封筒以外開けない方がいいです。選挙管理委員会に行けば教えてくれます)
選挙管理委員会で投票用紙に記入して、投票する
選挙管理委員会に行ったあとは、案内通りに投票用紙を記入して、投票用の封筒に投票用紙を入れて封をして、係員に渡すだけです。これで投票完了です。あとは選挙管理委員会の方が住民票がある自治体に郵送してくれます。
注意事項
不在者投票は2回の郵送(住民票がある自治体→自分、滞在先の選挙管理委員会→住民票がある自治体)を行うため、1週間程度かかります。なので、余裕を持って選挙が公示されたらすぐに行動しましょう。
不在者投票を行った感想
私は今回の選挙(第25回参議院議員通常選挙)は不在者投票制度を利用して投票を行いました。
投票日当日に投票所に出向いて投票するより手間がかかりますが、帰省しなくても投票できるというのはとても便利ですね!
選挙管理委員会の方がとても優しく教えてくれたので、迷わずに投票することができました。
選挙管理委員会では期日前投票も行っていたので、多くの方がいらっしゃいましたが、若者が少ないイメージでした。高齢者の方がたくさん居たのに…
今回の投票で若者の投票率が低いというのが数字だけでなく、実体験で分かりました。
是非みなさんも、実際に投票に行ってこの現状に危機感を持った方がいいと思いました。
まとめ
今回は帰省しなくても投票できる「不在者投票」制度を紹介しました。
投票方法は
- 住民票がある自治体に投票用紙を請求する
- 投票用紙を持って選挙管理委員会にいく
- 選挙管理委員会で投票用紙に記入して、投票する
です。時間(1週間程度)がかかるので早めに行動しましょう!!
若者のみなさんは実際に投票に行って、実体験で若者の投票率が低いという実態を認識しましょう!さすがに危機感を覚えると思います!!
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