大学院まで進んで気づいたこと|さっさと就職すればよかったという結論【マイヒストリー】

気づけば、命を受けてから四半世紀が経過していました。

……にもかかわらず、
私には胸を張って言えるような取り柄は何一つありません。

ただし、
この四半世紀、まったく同じ人生を歩んだ人間は地球上に80億人いても一人もいません。

だからこそ、
このどうしようもない人生から得た知見や教訓が、
誰かの選択ミスを一つ減らせたらいいな、と思い筆を取りました。

何の取り柄もなかった小学生時代

小学生の頃、私はクラスの中で完全に空気でした。

というより、
存在を認識されていたかどうかすら怪しい。

学校に行って、友達とも遊ばず、家に帰ってゲーム。
友達と遊んだ記憶は、ほぼありません。

(というか友達がいない。でもこの頃から寂しいと思ったことがない
→ 今思えばこの時点で変人の素質あり)

当時の主力ゲーム機は
PS2、ゲームキューブ、ゲームボーイアドバンス。

インターネットに繋がらず、
一人で黙々と完結できるゲーム環境は、
陰キャラにとっては最高の時代でした。

部活だけは頑張った中学生時代

中学生になると、勉強はそこそこ、部活に全振りしました。

陸上部でも走らない競技なのに、
土日関係なく毎日5km以上走る謎の努力。

しかし結果は無情。

  • 運動能力:学年平均以下
  • 勉強:学年平均以上

ここで一つ悟ります。

「努力は必ずしも報われない」

娯楽は相変わらずゲーム。
PS3、PSP、ニンテンドーDSの時代です。

ただしこの頃からゲームがネット接続必須になり、
「現実で友達がいない人間は、ゲーム内でも詰む」
という仕様が当たり前になっていきました。

目的もなく大学を目指した高校・浪人時代

中学で悟ってしまったので、
高校では運動も勉強も中途半端。

さらに、唯一の娯楽だったゲームからも足を洗いました。

理由は単純。
一人では全クリできない仕様に腹が立ったから。

結果、
何もしていない=何の思い出もない高校生活。

そして最後の最後で、大学受験に失敗。

浪人決定。

ここでストレート人生から脱落し、
負け組ルートに足を踏み入れます。

後悔しかなかった大学時代

浪人してまで入った大学でしたが、目的はありませんでした。

高校時代と同じく、ただ時間が過ぎるだけ。

しかし4年生で研究室に配属され、生活は激変します。

  • コアタイム:10時〜19時
  • 実際の帰宅:22時以降
  • 実験次第では日付超えが日常

研究室=監獄

就活もしていなかったため、
流されるまま同じ大学・研究室の大学院へ進学。

一度は就職を選びかけた大学院時代

「こんな生活、続けられるか」

そう思い、卒業研究が終わった瞬間、
既卒として就職活動を開始。

当時は売り手市場だったこともあり、
ありがたいことに内々定をいただきました。

……が、ここで人生最大級の判断ミス。

なぜか、あれほど嫌だった研究が恋しくなったのです。

  • 修士までやりたい
  • もう少し研究したい

という謎の感情に支配され、
内々定を辞退。

(今思えば、正気の沙汰ではありません)

その後、院卒見込みとして再度就活し、
なんとか内定を獲得。

修士を終えて、今思うこと

現在、修士課程修了に向けて奮闘し、
この長かった学生生活は一区切りを迎えました。

そして、修了して率直に思うこと。

「大学卒業時に、さっさと就職すればよかった」

これに尽きます。

  • 給料は出ない
  • 責任だけ重い
  • 研究成果は自分のものにならない

タダで研究するのは、やはり頭がおかしい。

もちろん、研究が好きな人もいます。
向いている人もいます。

でも少なくとも私は、
「社会に出るのを先延ばしにしただけ」でした。

これから進学を考えている人へ

大学院進学は、
逃げ道ではありません。

目的がないまま進むと、
時間と体力とメンタルを静かに削られます。

だからこそ、
この黒歴史が誰かの判断材料になれば幸いです。

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