朝起きたら、まずコーヒー。
以前の私は、それが当たり前だと思っていました。コーヒーには目を覚ますイメージがありますし、飲むなら起床直後が一番効きそうだと思いますよね。
しかし現在は、朝一に麦茶を飲み、朝食を食べてから、起床約1時間後にコーヒーを飲んでいます。
私の場合は、この順番に変えてから目覚めがスッキリし、朝に感じていた胃の不調も減りました。
もちろん、これは私個人の体験です。起床直後のコーヒーがすべての人に悪いという話ではありません。それでも、朝一のコーヒーが体に合わないと感じているなら、コーヒーそのものをやめる前に、飲む時間をずらしてみる価値はあると思います。
結論|私は朝一のコーヒーをやめ、起床1時間後に飲んでいる
現在の私の朝は、次のような流れです。
- 起きたら麦茶を飲む
- SNSを確認する
- 朝食を食べる
- 起床から約1時間後にコーヒーを飲む
特別な健康法を実践しているわけではありません。朝一の飲み物をコーヒーから麦茶へ変え、空腹のまま飲まないようにしただけです。
それでも、私にはこの順番が合っていました。
目覚めが自然にスッキリするように感じ、何より胃の不調が減りました。
以前は「目を覚ますためには、できるだけ早くコーヒーを飲んだ方がよい」と思い込んでいました。しかし、毎日の習慣は、早ければ早いほどよいとは限りませんでした。
以前は起きてすぐコーヒーを飲んでいた
この本を読む前の私は、起床後の一杯目がコーヒーでした。
だって、コーヒーには覚醒作用があるイメージがあります。朝の眠気を飛ばすために飲むなら、起きてすぐ飲むのが一番だと思うじゃないですか。
私にとって、朝一のコーヒーは完全にモーニングルーティンでした。体に合っているかを考えたこともなく、目を覚ますために必要なものだと思い込んでいました。
今振り返ると、コーヒーを飲みたいから飲んでいたというより、「朝はコーヒーを飲むものだ」と思って飲んでいたのかもしれません。
コーヒーを飲む時間を変えたきっかけ
朝の習慣を見直すきっかけになったのが、馬渕知子さんの『朝のコーヒー、夜のビールがよい仕事をつくる』という本でした。
本を読んだとき、私は「今までのモーニングルーティンは間違っていたのか」と衝撃を受けました。
ただし、今は本に書かれていることをそのまま全員の正解にする必要はないとも考えています。体質も生活時間も人それぞれです。
私にとってこの本の一番の価値は、コーヒーの正しい飲み方を教えてもらったことより、当たり前に続けていた習慣を一度疑うきっかけをもらったことでした。
失敗していたと分かったなら、その日から変えればいい。朝一に飲んできた時間を後悔する必要もありません。
私は試しにコーヒーを飲む時間を遅らせました。そして現在も、起床約1時間後に飲む習慣を続けています。
朝一は麦茶にして、先に朝食を食べる
現在、起床後の一杯目は麦茶です。
まず麦茶を飲み、SNSを確認しながら朝食を食べます。その後、起床から約1時間たった頃にコーヒーを飲みます。
「朝一のコーヒーをやめる」と書くと、朝から面倒な準備をしているように見えるかもしれません。しかし、実際は飲む順番を変えただけです。
| 以前 | 現在 |
|---|---|
| 起床直後にコーヒー | 起床直後は麦茶 |
| 空腹の状態で飲むことがあった | 先に朝食を食べる |
| 目覚めるために急いで飲む | 約1時間後にゆっくり飲む |
私の場合、起床直後にコーヒーを飲まなくても、朝の支度や朝食を済ませているうちに自然と目が覚めます。
そのうえでコーヒーを飲むため、以前よりも落ち着いて味わえるようになりました。
時間を変えて感じた一番の変化は、胃の不調が減ったこと
コーヒーを飲む時間を変えたことで、目覚めがスッキリしたと感じています。
ただ、現在の私にとって、より大きな変化は胃の不調が減ったことです。
以前の私は、空腹の状態で朝一のコーヒーを飲むことがありました。当時は、それが胃の負担になっているとはあまり考えていませんでした。
朝一は麦茶にして、朝食後にコーヒーを飲むようにしてから、私の場合は胃が楽になりました。
ただし、これは医療的な効果を証明するものではありません。私は飲む時間以外の生活条件をそろえて比較したわけでもなく、数値的なデータも持っていません。
あくまで「自分には、起床直後より朝食後の方が合っていた」という体験です。
胃の痛みや不調が続く場合は、コーヒーだけが原因だと決めつけず、医療機関へ相談してください。
朝一のコーヒーが好きなら、無理に変えなくてもよい
私は朝一のコーヒーをやめましたが、すべての人に同じ方法を勧めたいわけではありません。
コーヒーが好きで、起床直後の一杯を楽しみにしていて、体にも不調がないなら、その習慣を無理に変える必要はないと思います。
一方、次のような人は、飲む時間を見直す候補になります。
- 空腹時にコーヒーを飲むと胃が気になる
- 朝一に飲んでも目覚めた実感がない
- 習慣だけでコーヒーを飲んでいる
- コーヒーをやめたくはないが、朝の不調が気になる
いきなりコーヒーを断つ必要はありません。
朝一は水や麦茶にして、コーヒーを朝食後へずらす。
私が変えたのは、それだけです。合わなければ元に戻せばよいですし、30分後、1時間後、朝食後など、自分に合うタイミングを探せばよいと思います。
朝の調子は、コーヒーだけで決まるわけではない
朝の眠気やだるさを感じると、ついコーヒーで何とかしたくなります。
しかし、前日の睡眠不足や休日の生活リズムが乱れていれば、コーヒーを飲む時間だけ変えても解決しないことがあります。
私が考えている疲労回復の基本は、「疲労を回復するために休日にやるべき3つのこと|寝ても疲れが取れない原因」にまとめました。

コーヒーは便利ですが、睡眠の代わりにはなりません。朝の一杯だけですべてを立て直そうとせず、睡眠や食事も含めて見直した方がよいと思います。
カフェインは多ければよいわけではない
コーヒーを飲む時間だけでなく、量にも注意が必要です。
カフェインを過剰に摂取すると、めまい、心拍数の増加、不安、不眠、下痢、吐き気などが起こる場合があります。
ただし、カフェインへの反応には個人差があります。何杯までなら絶対に安全、何時なら全員に最適とは言い切れません。
ほかの人の正解より、自分の睡眠、胃の調子、飲んだ後の感覚を見ることが大切です。
私は、目覚めと胃の調子を判断基準にして、起床約1時間後へ落ち着きました。
お酒は仕事のためではなく、鉄道旅の楽しみとして飲む
本のタイトルには「夜のビール」とありますが、私は普段、お酒をほとんど飲みません。
仕事のパフォーマンスを上げるために、お酒を飲もうとも思いません。
ただし、旅では別です。
私は、旅なら朝からお酒を飲みます。
駅や空港で飲み始めることもあれば、列車に乗って車窓を見ながら続きを楽しむこともあります。どちらかではなく、両方です。
朝から飲めるのは、自分で運転しなくてよい鉄道旅だからです。
車なら飲酒はできませんし、運転中は車窓をゆっくり眺められません。その点、鉄道なら移動を任せ、景色を見ながら土地のお酒を楽しめます。
私にとってお酒は、毎日の仕事を頑張るための道具ではありません。鉄道旅の時間を楽しむための、非日常の一部です。
もちろん、旅先でも量を決め、飲酒後に運転しないことが大前提です。朝から飲むことを誰にでも勧めたいわけではありません。
この本が向いている人、向かない人
向いている人
- 朝のコーヒーが習慣化している人
- 飲み物と体調の関係を考え直したい人
- 仕事や生活の習慣を見直すきっかけが欲しい人
- コーヒーやお酒との付き合い方を考えたい人
向かないかもしれない人
- 医学的な情報だけを詳しく知りたい人
- コーヒーを飲む最適時刻を一つに決めてほしい人
- 本を読めば必ず仕事の成果が上がると期待する人
- お酒を飲まない人にまで飲酒を勧めてほしい人
私はこの本を読んで、朝の習慣を変えました。その点では、読んだ価値がありました。
しかし、書かれていることをすべて生活へ取り入れたわけではありません。コーヒーの時間は変えましたが、仕事のためにお酒を飲むことは選びませんでした。
本の内容をそのまま正解にするのではなく、自分に合う部分だけ試す。それで十分だと思います。
まとめ|朝一のコーヒーが合わないなら、1時間ずらしてみる
- 以前は起床直後にコーヒーを飲んでいた
- 現在は、朝一に麦茶を飲んでいる
- SNSを確認しながら朝食を食べる
- コーヒーは起床約1時間後に飲む
- 私の場合は、目覚めがスッキリした
- 胃の不調も減った
- お酒は仕事のためではなく、鉄道旅の楽しみとして飲む
朝一のコーヒーが好きで、体にも合っているなら、無理に変える必要はありません。
しかし、胃の不調が気になるのに「朝はコーヒーを飲むものだから」と続けているなら、一度だけ時間をずらしてみてもよいと思います。
習慣が自分に合っていなかったとしても、その日から変えれば大丈夫です。
私には、朝一の麦茶、朝食、約1時間後のコーヒーという順番が合っていました。あなたも、自分の体調を見ながら無理のない飲み方を探してみてください。



コメント