2019年、3万円台で購入できるiPad第7世代が発表されました。
当時の私は、Apple PencilやSmart Keyboardに対応した安いiPadが出たことにかなり驚いています。元の記事でも、その安さを大きな魅力として紹介しました。
ただし、先に正直に書いておきます。
私はiPad第7世代を購入していません。
安かったのは魅力でした。それでも、私が欲しかったのは13インチのiPadでした。さらに、ホームボタンと太いベゼルが残ったデザインも、当時の時点で古く感じていました。
その後、iPad miniや13インチiPad Airを実際に使ってみて、今なら当時よりはっきり言えます。
ノート勉強を目的にするなら、価格だけでなく、書き続けられる画面サイズを選ぶことが大切です。
iPad第7世代はどのような製品だったのか
iPad第7世代は、2019年に登場した10.2インチのiPadです。
- 10.2インチのRetinaディスプレイ
- A10 Fusionチップ
- Apple Pencil第1世代対応
- Smart Connector搭載
- Lightning端子
- ホームボタンとTouch IDを搭載
当時のエントリーモデルとして考えれば、Apple Pencilとキーボードの両方に対応している点は魅力的でした。
私も発表時には、「この価格でApple Pencilまで使えるのか」と素直に驚きました。
それでもiPad第7世代を購入しなかった理由
13インチのiPadが欲しかった
一番大きな理由は、画面サイズです。
私がiPadでやりたかったことは、動画を見ることよりも、Apple Pencilを使ったノート勉強でした。
教科書やPDFを表示しながら書き込むことを考えると、10.2インチではなく、もっと大きな画面が欲しいと感じていました。
安いiPadが欲しかったのではなく、勉強用のノートとして扱いやすいiPadが欲しかったのです。
ホームボタンと太いベゼルが古く感じた
もう一つの理由はデザインです。
iPad第7世代にはホームボタンがあり、画面の上下には太いベゼルが残っていました。
ホームボタンには分かりやすさがあります。しかし、当時の私には、新しく買う製品なのにデザインだけが一世代前に見えました。
もちろん、デザインを気にしない人なら問題ありません。価格を抑えるための現実的な設計だったとも思います。
ただ、私は長く使うつもりだったので、購入する時点ですでに古く感じるデザインには妥協できませんでした。
Apple Pencil対応だけでは決められなかった
Apple Pencilに対応していること自体は、大きな魅力でした。
しかし、ペンが使えることと、ノートとして使いやすいことは同じではありません。
画面が自分の用途に対して小さければ、書き込みできる範囲も狭くなります。PDFを開きながら別の領域へメモを書く使い方では、画面の余裕も重要です。
Apple Pencil対応というスペックだけを見ず、実際にどの大きさのノートが欲しいのかまで考えるべきでした。
iPad miniではノート習慣が続かなかった
その後、私はiPad miniを購入しました。
小さくて持ち運びやすく、動画を見る端末としては便利です。しかし、手書きノートとして使う習慣は続きませんでした。
手書きそのものが自分に向いていない可能性も考えました。しかし、13インチiPad Airを使うようになって、単純に画面が小さかった影響も大きいと分かりました。
持ち運びやすさを優先しても、書くのが窮屈なら結局使わなくなります。
Androidスマホを使いながらiPadを選んだ理由と、Apple Pencilを買っても手書きが続かなかった経験は、別の記事でまとめています。
AndroidユーザーがiPadを選んだ6つの理由|買って分かった向く人・不要な人

13インチiPad Airはノートとして扱いやすかった
現在使っている13インチiPad Airでは、ノート勉強やPDFへの書き込みをしています。
画面が大きいため、紙のノートに近い感覚で扱いやすくなりました。PDFを表示して書き込む場合も、小型iPadより窮屈さがありません。
もちろん、13インチには重さや持ち運びにくさがあります。電車の中で片手で使うような用途なら、iPad miniの方が向いています。
それでも、私の場合は持ち歩きやすさより、机に置いたときの使いやすさが重要でした。
| 重視すること | 向きやすいサイズ |
|---|---|
| 片手で持つ、動画を見る、外へ持ち出す | iPad miniなどの小型モデル |
| 一般的な閲覧、軽いメモ、価格とのバランス | 10〜11インチ |
| ノート勉強、PDFへの書き込み、広い作業領域 | 13インチ |
これは優劣ではなく、何を続けたいかによる違いです。
安いiPadを見送った判断は間違いではなかった
元の記事を書いた当時は、3万円台という価格を強く評価していました。
今でも、あの価格設定に驚いた気持ちは変わりません。しかし、安いことと自分に合うことは別です。
もし価格だけでiPad第7世代を買っていたら、ノート用途では満足できず、あまり使わなくなっていた可能性があります。
一方で、iPad miniを購入したことも、完全な失敗だったとは思っていません。実際に使ったからこそ、自分には大きい画面の方が合うと分かりました。
買い物は、最初から正解を当てなければならないものではありません。使って合わなければ、次の選び方を変えればよいと思っています。
Apple製品は待てば必ず安くなるわけではありません。価格と買い時については、iPad miniを待って後悔した経験も含めて整理しています。
Apple製品はもう安くなるのを待たない方がいい|iPad miniを待って後悔した話

中古のiPad第7世代を検討するなら用途を限定したい
現在、中古のiPad第7世代を検討している人もいると思います。
動画視聴や簡単なウェブ閲覧など、用途が限定されているなら候補になるかもしれません。
ただし、私は実際に第7世代を使用していないため、現在の動作速度やバッテリー状態を使用者として評価することはできません。
中古品を選ぶ場合は、次の点を個別に確認してください。
- バッテリーや本体の状態
- 必要なアプリが対応しているか
- 32GBまたは128GBで容量が足りるか
- Lightning端子でも困らないか
- Apple Pencil第1世代で問題ないか
- 購入店の保証があるか
単に安いという理由だけで選ばず、何年間、何に使うのかを先に決めることをおすすめします。
まとめ|価格ではなく、続けたい使い方から選ぶ
iPad第7世代は、Apple PencilやSmart Keyboardに対応しながら、当時としては手の届きやすい価格を実現したiPadでした。
それでも、私は購入しませんでした。
- 13インチの画面が欲しかった
- Apple Pencilでノート勉強をしたかった
- ホームボタンと太いベゼルが古く感じた
- 安さより長く使えることを優先したかった
その後、iPad miniではノート習慣が続かず、13インチiPad Airではノートとして扱いやすいと感じています。
私にとって大切だったのは、最も安いiPadを買うことではなく、勉強を続けやすい大きさを選ぶことでした。
小型モデルが合う人もいれば、10〜11インチで十分な人もいます。私のようにノート用途を重視するなら、13インチを選ぶ意味もあります。
価格だけで決めず、「どこで、何を書くために使うのか」から、自分に合うサイズを考えてみてください。



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