日本人なら一度は名前を聞いたことがある「SLAM DUNK(スラムダンク)」を始めてしっかり読んでみました。
今回はスラムダンク第8巻の内容の感想と勉強になったことをまとめていこうと思います。ネタバレがありますので、ネタバレが嫌いな方はスラムダンクを読んでから、この記事を読んでくださると幸いです。(スラムダンクを読みたくなるようなネタバレになるように書いてあります!!)
スラムダンク第8巻の概要
インターハイ予選もいよいよ大詰め。決勝リーグ進出に向けて、第2シード校の翔陽高校に挑む。序盤は緊張から実力が発揮できなかった湘北高校だったが、なんとか食いつき、翔陽高校エース・藤真健司が登場する。
大事な場面でこそ平常心を保たなければならない
受験や試合、プレゼンなどの大事な場面では、緊張してしまい普段の力を発揮できないことがよくあります。特に、いつも冷静な人、真面目な人だと思われている人ほど緊張して、今までの練習の成果を発揮できないと言うことがよくあります。いつも辛い練習をしている分、その試合にかける思いが強いからでしょう!!
私は冷静な人、真面目な人とはほど遠いですが、よく緊張して普段の力を発揮できないことがよくあります。こんなときに有効なのは、普段行っている練習と同じこと・場面を創り出すことです。自分の力ではどうにもならないときもあります。受験の試験中などは自分の力でどうにかするしかありませんが、団体競技の試合であれば、仲間に協力してもらって、通常の場面を創り出してもらうことで、自分の平常心を保つことができます。
大事な局面ほど、平常心を保つことが一番初めにやらなければならないことです。湘北高校もはじめは緊張で翔陽高校に歯が立ちませんでしたが、1年エースの流川楓の通常通りのプレイと態度で、チームの平常心を取り戻して、得点を取り始めるようになりました。
攻撃のチャンスは自ら作る
私にはチャンスが訪れないから、成功しないのだと嘆く人がよくいますが、それは間違いです。成功している人ほど、自らチャンスを見つけますし、作り出すことができます。簡単にいえば、チャンスを自ら作れない人は成功しないと言うことです。
成功するためには、自分が得意とするフィールドを自らの手で作り出して、実行する必要があります。得意なことは何度でも繰り返し行うのでぐんぐん成長するので問題ない方がたくさんいます。しかし、自分の得意なフィールドを作り出すことはかなり難しく、今までの練習を試す機会がないまま終わってしまう方がたくさんいます。
勝負事ではまず、自分の得意なフィールド(チャンス)を創り出して、相手を自分の手のひらの上で転がしましょう。
第8巻の名言
スラムダンク第8巻の名言は湘北高校バスケットボール部監督・安西光義の言葉です。
君たちも強いチームですよ…!!
湘北高校バスケットボール部監督・安西光義
相手が自分より実力が上な方と勝負するときはどうしても足がすくんでしまいます。足がすくむと、もちろん平常心を保てませんので、普段通りの力も出せずに、相手との実力が実際の実力よりも大幅に離れてしまいます。そうならないためには、自分が相手よりも実力があると思い込み、負けるかもしれないという不安要素を取っ払う必要があります。不安要素を取っ払うことができれば、平常心を保て、さらには相手に勝とうと士気が上がり実力以上の力を発揮できるかも知れません。
今まで自分を鍛えてくれた監督に「強いチーム」と言ってくれれば、士気が上がることは間違いないですね!さすが、安西先生だと思います!!
まとめ
スラムダンク第8巻の感想と学んだことをまとめてみました。
第8巻では、とうとう決勝リーグを賭けた試合が始まります。本試合のキーポイントは平常心を保つことと攻撃するチャンスをいかに創り出すかだと思いました。大事な場面だからこそ平常心を保ち、自分のフィールドで戦う必要であることを教えてくれました。
この記事がきっかけでもいいので、スラムダンクを読んでみませんか?
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