以前の私は、楽天ゴールドカードの特典変更を見て、個人利用なら年会費無料の楽天カードで十分だと考えていました。
その考えは今も半分変わっていません。楽天ゴールドカードについては、現在も積極的に選ぶ理由が少ないと思っています。
ただし、私自身は現在、通常の楽天カードではなく楽天プレミアムカードを使っています。
楽天証券で月10万円をクレカ積立し、楽天モバイルを月5GB前後使うようになったことで、プレミアムカードの年会費を回収しやすくなったからです。
以前の記事と結論が変わったように見えるかもしれません。しかし、単純に昔の判断が間違っていたとは思っていません。
社会人になって決済額が増え、楽天のサービスを使う範囲も広がりました。生活が変われば、自分に合うクレジットカードも変わります。
この記事では、通常の楽天カード、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードを比較しながら、私がプレミアムカードへ替えた理由を紹介します。
結論:ゴールドは今も選びにくいが、プレミアムは条件次第で得になる
現在の私の結論は次のとおりです。
- 楽天の利用が少ない人は通常の楽天カードで十分
- 楽天ゴールドカードは年会費に対して決め手が弱い
- 月10万円のクレカ積立と楽天モバイルを組み合わせる人はプレミアムカードを検討できる
- 海外で空港ラウンジを使う人はプレミアムカードの価値がさらに上がる
カードの色や肩書きではなく、年会費を自分の使い方で回収できるかが判断基準です。

楽天カード3種類を比較
| カード | 年会費 | 投信積立還元率 | 楽天モバイル特典 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 楽天カード | 無料 | 0.5% | なし | 楽天利用が少ない人 |
| 楽天ゴールドカード | 2,200円 | 0.75% | なし | 限定特典を使える人 |
| 楽天プレミアムカード | 11,000円 | 1.0% | 毎月5GB | 積立と楽天モバイルを活用する人 |
細かな条件や上限は変更される可能性があります。申込前には必ず公式サイトを確認してください。
初めて楽天カードを作る人は、まず年会費無料のカードから始めてもよいと思います。初心者向けの考え方は「楽天カードは初心者にも使いやすいのか」で整理しています。

私が楽天プレミアムカードへ替えた理由
楽天モバイルの5GB特典で料金を抑えられた
一番大きな理由は、楽天モバイルのギガ割引クーポンです。
私は以前、楽天モバイルを月5GB前後使っていました。プレミアムカードの5GB特典を利用すると、請求上のデータ利用量を3GB以内に抑えられるようになりました。
その結果、毎月およそ1,000円、年間では約12,000円の通信費を抑えられると判断しました。
楽天プレミアムカードの年会費は11,000円です。私の場合は、楽天モバイルの料金差だけでも年会費を上回る計算でした。
実際に現在も3GB以内に収まり、基本料金の範囲で利用できています。
プレミアムカードを持っているだけで得なのではなく、5GB前後使っていた自分の利用量とうまくかみ合ったことが重要でした。
楽天モバイルを固定回線代わりに使えるかについては、別の記事でも整理しています。

月10万円のクレカ積立でポイント差が出る
私は楽天証券で毎月10万円をクレカ積立しています。
通常カードの還元率が0.5%、プレミアムカードが1.0%なら、月10万円の積立で差は500ポイントです。
年間では6,000ポイントの差になります。
積立額が少なければ差も小さいため、クレカ積立だけを理由にプレミアムカードを選ぶ必要はないと思います。
私の場合は、楽天モバイルの料金差と組み合わせることで、年会費を納得しやすくなりました。
海外出張でプライオリティ・パスを使っている
私は年に数回、海外出張があります。
プライオリティ・パスは年間3回ほど利用しており、空港での待ち時間を落ち着いて過ごせる点が助かっています。
空港内で毎回飲食すると意外とお金がかかります。ラウンジを利用できることで、飲食費も抑えられました。
私にとっては豪華さよりも、搭乗まで静かに過ごせることの方が大きなメリットです。
年間の無料利用回数には上限があります。海外へ頻繁に行く人は、利用回数を確認しておく必要があります。
期待外れだったのは楽天市場のポイント
楽天プレミアムカードという名前から、楽天市場でいつでも大幅にポイントが増えると思う人もいるかもしれません。
私も制度は事前に知っていましたが、通常利用だけでは追加ポイントを実感しにくいことには不満があります。
現在は、選択特典を設定して火曜日・木曜日に買い物をするなど、条件を満たした場合に追加特典があります。
逆にいえば、曜日や設定を意識しなければ十分に活用できません。
楽天市場を使うだけで年会費を簡単に回収できるカードではないと考えた方が安全です。
楽天ゴールドカードを今もおすすめしない理由
以前の記事では、楽天ゴールドカードの特典変更をきっかけに、通常カードで十分だと書きました。
プレミアムカードを使うようになった現在も、ゴールドカードに対する考えは変わっていません。
ゴールドカードは年会費が安い一方で、通常カードとの差が小さく、プレミアムカードほど明確な特典もありません。
年会費を払わないなら通常カード、楽天のサービスを徹底して使うならプレミアムカードと考えると、ゴールドカードはどうしても中途半端に感じます。
もちろん、誕生月特典や国内空港ラウンジを使い、年会費以上の価値を感じられる人まで否定するつもりはありません。
大切なのは、自分が本当に使う特典があるかです。
楽天プレミアムカードがおすすめの人
- 楽天証券で月10万円をクレカ積立する人
- 楽天モバイルを月5GB前後使う人
- 楽天市場や楽天トラベルなどを継続的に使う人
- 海外旅行や海外出張でラウンジを使う人
特に、満額クレカ積立と楽天モバイルの5GB特典を両方活用できる人は、年会費を回収しやすいと思います。
楽天プレミアムカードをおすすめしない人
- 楽天のサービスをあまり使わない人
- 楽天証券の積立額が少ない人
- 楽天モバイルを毎月上限付近まで使う人
- 空港ラウンジを使わない人
- 特典の条件を確認するのが面倒な人
楽天モバイルを毎月上限まで使う場合、5GB分が減っても料金区分が変わらない可能性があります。
5GBもらえることと、実際に料金が安くなることは同じではありません。
私は楽天経済圏専用カードとして使っている
私は楽天プレミアムカードを、すべての支払いに使うメインカードにはしていません。
利用するのは、主に次の楽天サービスです。
- 楽天証券
- 楽天モバイル
- 楽天市場
- 楽天トラベル
楽天のサービスでは楽天プレミアムカード、それ以外では別のカードと使い分けています。
無理にすべての決済を1枚へ集めなくても、自分がメリットを得られる範囲だけで使えばよいと思います。
カード選びの正解は生活によって変わる
以前の私は、楽天ゴールドカードのメリットが減った時点で、通常の楽天カード一択だと考えていました。
当時の利用額や生活を考えれば、その判断は間違っていなかったと思います。
しかし、大人になって決済額が増え、月10万円を積み立て、楽天モバイルや海外出張で特典を使うようになりました。
その結果、現在は楽天プレミアムカードの方が自分に合っています。
一度決めたカードをずっと使い続ける必要はありません。生活が変わったら、その時点で選び直せばよいと思います。
楽天ゴールドカードは今もおすすめしません。ただし、通常カードとプレミアムカードのどちらが正解かは、人によって変わります。
これから楽天カードを作る人は、ポイントサイト経由の条件も含めて比較できます。

年会費、積立額、楽天モバイルの使用量、旅行回数を確認し、自分の使い方で得になるカードを選んでください。



コメント