共通テスト、お疲れさまでした。
この記事を開いたあなたは、自己採点を見て「終わったかも…」と感じているかもしれません。
でも、先に結論を言います。
受験はまだ終わっていません。国公立の二次試験(前期)まで、まだ時間は残っています。ここからの40日で、結果は普通に変わります。
重要なのは、才能でも根性でもなく「切り替えの早さ」と「やることを絞ること」です。
逆転合格に必要なのは、次の3つだけ。
- 迷う時間を最小化して、今日から動く
- 新しいことはせず、過去問ベースで記述に戻す
- ペースを崩さず、最後まで諦めない
この記事では、僕自身の経験も踏まえつつ、「今から何をすればいいか」を具体的に整理します。感情がぐちゃぐちゃでも大丈夫。読んだら、そのまま行動に移せる形にしました。
まず大前提:共通テストの結果=あなたの価値ではない
共通テストは大事です。
でも、共通テストの点数だけで人生が決まるわけでも、あなたの努力が否定されるわけでもありません。
ここで一番やってはいけないのは、点数に飲まれて“思考停止”すること。
落ち込むのは自然ですが、落ち込む時間が長いほど、二次試験のための時間が削られます。
受験は相対戦です。
あなたが落ち込んで手が止まっている間も、淡々と手を動かしている人がいます。ここで差がつきます。
① 迷う時間を最小化して、今日から動く(先手必勝)
共通テスト後に多くの受験生がやること。
それは「志望校どうしよう…」と悩み続けることです。
もちろん、出願戦略は大事。
でも、ここで言いたいのはこうです。
悩むこと自体が悪いんじゃない。
“悩む時間が長いこと”が致命的。
現実的に、出願までの時間は長くありません。だからこそ、
- 迷うなら、期限を切る(例:○日○時まで)
- 決めたら、その瞬間から二次に向けて勉強を再開する
- 「勉強しない言い訳」として悩みを使わない
これだけで、かなり勝てます。
もし11月時点で勉強が迷走していた人は、そもそも「迷走パターン」を先に潰しておくと強いです。直前期に効きます。

② 新しいことはするな。過去問ベースで記述に戻せ
二次試験が近い国公立志望なら、ここからは“記述の世界”です。
共通テストのマーク式に最適化した頭のままだと、二次で崩れます。
だから、最優先はこれ。
過去問を解け。今すぐ。
「過去問、全然解けない…」
そう感じるはずです。むしろ正常。
共通テストに寄せてきた分、記述の感覚が落ちているだけです。
そして、それはあなた一人じゃありません。ライバルも同じです。
ここで差がつくのは、「焦って教材を増やす人」ではなく、
「過去問に戻って、記述の筋肉を取り戻す人」です。
目安:まずは5年分。できれば繰り返す
過去問は“解いて終わり”にしないでください。
二次の過去問は、同じ大学なら出題のクセが出ます。だから反復が効きます。
- 1周目:現状把握(時間を測る/ボロボロでOK)
- 2周目:解法の型を揃える(解答プロセスを固定)
- 3周目:本番の再現(時間・順番・手順まで含めて整える)
この流れが作れると、40日でも伸びます。
「問題集どうする?」で悩みやすい人は、ここも読んでおくと迷いが減ります。

③ ペースを崩さない。二次まで“エンジンを切るな”
共通テスト後に一番多い失速はこれです。
- 1日だけ休む
- 気づいたら3日止まる
- 再起動に1週間かかる
直前期は、再起動コストが高い。
だから、やるべきは「根性」じゃなくて「仕組み化」です。
生活リズムは“共通テスト前”に戻す
- 起床時間を固定する
- 勉強開始の時刻を固定する
- 机に座るまでをルーティン化する
これだけで、メンタルが戻ります。
逆に、生活が崩れると不安が増えて、判断も鈍ります。
40日でやることを具体化する(ざっくり設計)
ここからは、迷いを減らすために、40日を3ブロックに切ります。
【第1ブロック:〜1週間】切り替え週
- 志望校の過去問を1年分解く(現状把握)
- 苦手の原因を“言語化”する(なぜ落としたか)
- 使う教材を固定する(増やさない)
【第2ブロック:2〜4週間】伸ばす週
- 過去問の大問単位で反復
- 添削/解答例を使い、答案の型を作る
- 失点パターン(計算ミス/方針ミス/知識抜け)を分類して潰す
【第3ブロック:直前2週間】仕上げ週
- 本番形式で通し演習(時間厳守)
- “本番でやらないこと”を決める(深追い禁止)
- 体調・睡眠を最優先にする(ここで崩れると全部飛ぶ)
12月〜直前期の過ごし方(共通テスト寄りの設計)も、考え方としては直前期にそのまま流用できます。

よくある不安に答える
Q. 志望校、下げるべき?
下げるのが正解の人もいます。
でも「怖いから下げる」は危険です。
判断軸はシンプルに、
“二次で何点積めるか”と“残り40日で何を伸ばせるか”。
そして、その判断は「悩んでいる時間」ではなく、
「過去問を解いたデータ」でやるべきです。
Q. 今から伸びるの?
伸びます。というか、伸びる余地がある人が多いです。
理由は簡単で、二次は“慣れ”が点数に直結するから。
記述は、解法の型と答案の書き方が揃うだけで安定します。
才能の話じゃなく、再現性の話です。
最後に:逆転合格に必要なのは、派手な努力じゃない
逆転合格って聞くと、特別なことをしないといけない気がします。
でも実際は逆です。
- 迷わない
- 増やさない
- 繰り返す
- 崩さない
- 諦めない
これだけ。
受験は、最後の最後に「淡々とやった人」が勝ちます。
共通テストで転んだなら、ここから立て直すだけです。
大学受験は、合否だけが価値じゃありません。ここからの40日をやり切った経験は、あとで効きます。
もし気持ちが折れそうなら、これも一度読んでください。受験をどう捉えるかが整理できます。

あなたはまだ戦えます。
今日、机に座ってください。そこで勝負が決まります。


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