函館グルメは期待通り。でも食べ歩き旅にはならなかった|一人旅で食べた6食と部屋食の本音

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函館といえば、海鮮、ラーメン、朝市、ラッキーピエロ。

私も函館へ行く前は、かなり期待していました。せっかく北海道まで行くのだから、朝から夜まで店を回り、函館グルメを食べ歩くつもりでした。

ところが、実際の旅はそうなりませんでした。

5月の函館の寒さと混雑に負け、店で食べたのは回転寿司とラーメンが中心。それ以外は、セイコーマートや持ち帰りを利用したホテルの部屋食になりました。

グルメ旅としては少し地味です。ただ、振り返ると、無理に店を回らず、自分のペースで食べる判断は間違っていなかったと思います。

この記事では、函館一人旅で実際に食べたものと、食べ歩きより部屋食を選んだ理由を紹介します。

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函館一人旅で実際に食べたもの

タイミング食べたもの場所正直な感想
初日夜セイコーマートのパスタ、北海道限定ビールホテル派手さはないが、到着日の食事としては十分
2日目朝山わさびのカップラーメンホテルむせずに食べるのが難しいほど刺激的
2日目昼まるかつ水産の寿司、日本酒店内魚の歯ごたえとネタの強さが印象的
2日目夕方函館麺屋四代目の濃厚醤油ラーメン、生ビール店内寒い日に合う。空いていた時間帯もよかった
2日目夜焼き鳥弁当、北海道限定ビールホテルピリ辛を選び、辛すぎて少し後悔
3日目朝ラッキーピエロのチャイニーズチキンバーガー店内食べずに帰らなくてよかった

一番満足したのは、落ち着いて食べた寿司と、最後に食べたラッキーピエロです。

一方で、旅の記憶として強く残っているのは、山わさびにむせたことや、焼き鳥弁当の辛さを外したことかもしれません。

王道だけでなく、こういう失敗も含めて函館の食事になりました。

函館グルメ旅が崩れた理由は、5月の寒さと服装ミスだった

函館の食が弱かったわけではありません。

問題は、私の服装でした。

5月の函館を春だと思い、防寒着を十分に用意しなかったため、外で店を探したり行列を待ったりする余裕がなくなりました。

  • 外が寒い
  • 海風がつらい
  • 人の多い店で待ちたくない
  • 市電の混雑にも疲れる

この条件が重なると、「何を食べたいか」より先に「早く暖かい場所へ戻りたい」が勝ちます。

今回、食べ歩きより部屋食が多くなった一番の原因は、函館グルメではなく私の服装でした。5月の函館を春だと思い込み、防寒着を持たずに失敗した経緯は、「5月の函館は春服だけでは寒かった」で詳しく振り返っています。

5月の函館は何を着る?服装を間違えて分かった防寒と重ね着の正解
5月の函館旅行では何を着ればよいのか。ライトダウンを忘れ、市電待ちや夜の寒さで予定を変えた実体験から、日中・朝晩・函館山で困りにくい服装、重ね着、防風対策、持ち物を紹介します。

服装を外しても、旅そのものを諦める必要はありません。

店を回る予定を減らし、持ち帰りと部屋食へ切り替えれば、その日の体力と気分に合わせて立て直せます。

初日夜はセイコーマートで、旅先の生活に入る

初日の夜は、セイコーマートでパスタと北海道限定ビールを買い、ホテルの部屋で食べました。

味は正直、普通です。

ただ、この時代にしては価格が抑えられていて、到着初日の食事としては十分でした。

旅先では、初日から有名店へ行かなければもったいないと思いがちです。でも、移動で疲れた状態で行列に並び、慌ただしく食べても、自分の場合はあまり満足できません。

初日は「ごちそうを食べる日」ではなく、その土地の生活へ入る日でもよい。

セイコーマートで買い物をして、ホテルで北海道限定ビールを飲む。それだけでも、函館へ来た実感はありました。

山わさびのカップラーメンは、朝から容赦がなかった

2日目の朝は、山わさびのカップラーメンを食べました。

これは、むせずに食べるのが難しいです。

一口目から鼻に抜ける刺激が強く、「北海道のわさびは容赦がない」と朝から思い知らされました。

そして、この刺激は昼の寿司でも再登場します。

豪華なホテル朝食ではありませんが、旅先でしか選ばないものを食べたという意味では、十分に記憶へ残る朝食でした。

まるかつ水産 柏木店では、魚をちゃんと噛んだ

2日目の昼は、少し歩いて「函館まるかつ水産 柏木店」へ向かいました。

観光客もいましたが、地元の人らしき客も多く、観光地だけの店というより、生活圏の中にある店のように感じました。

印象に残ったのは、ネタの歯ごたえです。

久しぶりに「魚をちゃんと噛んで食べた」と感じました。ネタそのものの力が強く、日本酒と合わせても負けません。

そして、わさびも強い。

朝の山わさびで予習したはずなのに、それでも容赦がありませんでした。

ここは食べ歩きの途中で急いで済ませるより、腰を据えて食べて正解だった店です。

営業時間や定休日は変わる可能性があります。訪問前に、店舗の公式案内を確認してください。

寿司の後でも、寒い函館ではラーメンと生ビールが入った

寿司の後は、函館駅前エリアにある「函館麺屋 四代目」へ行きました。

時間は中途半端な夕方。店内がほぼ無人だったことが、かなりよかったです。

並ばない。急かされない。周囲をあまり気にせず、一人で落ち着いて食べられる。

一人旅の食事では、味だけでなく、この条件もかなり大きいと感じます。

注文したのは、濃厚な醤油ラーメンと生ビール。

寿司の直後なので、普通なら少し重い組み合わせです。それでも寒い函館では、温かくて濃いものが自然に入りました。

有名店かどうかだけでなく、自分が静かに食べられる時間帯を選ぶ。これも、一人旅で満足度を上げる判断基準だと思います。

営業時間や定休日は変わる可能性があるため、訪問前に店舗の最新案内や地図アプリを確認してください。

焼き鳥弁当はピリ辛を選んで後悔した

2日目の夜は、焼き鳥弁当を持ち帰り、北海道限定ビールと一緒にホテルの部屋で食べました。

辛いものが好きなので、ピリ辛を選びました。

結果は、少し後悔です。

思っていた以上に辛く、ご飯で流し込むような食べ方になりました。

服装だけでなく、味の選択も外す。この旅は、そういう流れだったのかもしれません。

それでも、部屋へ戻って落ち着いて食べられたのはよかったです。辛ければ自分のペースで休めますし、人混みや寒さを気にする必要もありません。

テイクアウトは、外食の代用品ではなく、旅の体力を守るための選択肢です。

最終日はラッキーピエロを食べずに帰らなくてよかった

最終日の朝は、ベイエリアのラッキーピエロへ行きました。

これは外せませんでした。

店内は暖かいというより、暑いくらいです。寒い屋外から入ったこともあり、ここだけ別世界のように感じました。

注文したのは、王道のチャイニーズチキンバーガー。

実は帰国後、しばらくハンバーガーを避けていました。それでも、ラッキーピエロは別格でした。

王道の強さを真正面から叩きつけてくるような味で、最後は素直に「食べずに帰らなくてよかった」という結論になりました。

函館で有名だからという理由だけではなく、実際に最後の食事として満足できたのがよかったです。

部屋食が向いている人と、食べ歩きを優先したい人

部屋食やテイクアウトが向いている人

  • 寒さや悪天候で体力を消耗したくない人
  • 行列や混雑が苦手な人
  • 一人で静かに食べたい人
  • 観光と食事の両方を詰め込みすぎたくない人
  • コンビニや持ち帰りも旅の一部として楽しめる人

食べ歩きを優先した方がよい人

  • 複数の店を回ること自体が旅の目的の人
  • 行列も旅のイベントとして楽しめる人
  • 営業時間や移動時間を細かく組める人
  • 防寒や雨対策を十分に用意できる人

どちらが正解という話ではありません。

私の場合は、寒さ、人混み、一人旅という条件を考えると、食べ歩きを続けるより部屋に戻る方が合っていました。

今なら、函館グルメ旅をこう組む

次に同じような時期の函館へ行くなら、最初からすべての食事を店内飲食にはしません。

  • 到着日はセイコーマートか持ち帰り
  • 寿司は昼か早めの夕方に腰を据えて食べる
  • ラーメンは混雑しにくい時間帯を選ぶ
  • 夜は体力次第で部屋食へ切り替える
  • ラッキーピエロは旅のどこかで一度は入れる

そして、春でも防寒着を持っていきます。

食べたい店をすべて回ることより、そのとき一番おいしく食べられる状態を作る方を優先したいです。

食事だけで終わらなかった函館徒歩旅

今回の函館旅行は、グルメだけの旅ではありませんでした。

寒さと市電の混雑を避けて歩いた結果、最後に五稜郭の桜に救われました。食事以外の函館旅行全体は、「5月の函館は春服だけでは寒かった|市電を諦めて歩いたら五稜郭の桜に救われた」にまとめています。

【5月】寒さに追われて歩いた函館、五稜郭の桜ですべてが報われた
5月の函館は10℃以下の日もあり、混雑する市電を待つのがつらい。歩いて気づく街のサイズ感と、五稜郭の満開桜に救われた体験をまとめた。

予定通りに食べ歩けなかったことも、服装を外したことも、旅が失敗だったという意味ではありません。

途中で予定を変え、歩き、部屋へ戻り、それでも最後に桜や食事を楽しめたのであれば、それも一つの函館旅行です。

まとめ|函館グルメは強い。でも、無理に食べ歩かなくてもいい

函館のグルメは、期待通りでした。

まるかつ水産の寿司、函館麺屋四代目のラーメン、ラッキーピエロのチャイニーズチキンバーガー。店で食べたものは、それぞれ印象に残っています。

一方で、セイコーマートのパスタ、山わさびのカップラーメン、辛さを外した焼き鳥弁当も、同じくらい函館の記憶です。

うまいものは、無理に外で食べなくてもいい。

寒さや混雑で疲れたなら、持ち帰ってホテルの部屋で食べてもよい。予定通りに回れなくても、その日の自分に合う形へ変えれば、旅は立て直せます。

次に函館へ行くときも、私は店内飲食と部屋食を組み合わせると思います。

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