秋になると、スーパーの魚売り場でサンマが目に入ります。
私はサンマを見ると、つい「季節が来た!! うまそう!!!」と思ってしまいます。高級な料理ではなくても、焼き魚と白いご飯があれば、秋らしさを十分に楽しめると思っています。
以前の私は、スーパーで買ったサンマをもっとおいしく食べたくて、店頭で偶然見つけたグリル用の敷石を試しました。
実際に使って一番分かりやすかった違いは、サンマの皮がパリッと焼けたことです。
ただし、グリル用敷石はすべての魚焼きグリルで使えるとは限りません。現在は水なしグリルや両面焼きグリルなど、さまざまな機種があります。
敷石を使う前に、必ず自宅のグリルの取扱説明書と敷石の商品説明を確認してください。
サンマをグリルでおいしく焼くポイント
私がサンマを焼くときに大切だと感じたポイントは、次の4つです。
- サンマの表面の水分を拭く
- 両面へ塩を振る
- グリルを予熱する
- 使っているグリルに合わせて火加減と時間を調整する
敷石は必須ではありません。塩、水分、予熱だけでも、焼き上がりを改善できる可能性があります。
サンマを焼く前に用意するもの
- サンマ
- 塩
- キッチンペーパー
- 魚焼きグリル
- 対応する機種ならグリル用敷石
スーパーで買ったサンマでよい
以前の私は、スーパーで売られていた手頃な価格のサンマを焼いていました。
もちろん、脂の乗り方や大きさによって仕上がりは変わります。それでも、高いサンマを買わなければおいしく食べられない、という話ではありません。
まずは身近なサンマを、自宅にある道具で丁寧に焼いてみる。それで十分だと思います。
塩は特別なものでなくてもよい
塩は家にあるもので構いません。
私はサンマそのものを味わいたいので、複雑な味付けはしません。焼き上がったサンマを生姜醤油で食べるのが一番好きです。
グリル用敷石は皮の焼き上がりに違いを感じた
私がグリル用敷石を使い始めたきっかけは、店頭で偶然見つけたことでした。
難しい理由があったわけではありません。もっとおいしくサンマを食べたかったからです。
敷石を使って焼いてみると、私には皮が以前よりパリッと焼けたように感じられました。
ただし、これは当時使っていたグリルでの個人的な体験です。現在使っている機種でも同じ結果になるとは限りません。
サンマの下ごしらえ
表面の水分をキッチンペーパーで拭く
サンマの表面に水分が残っている場合は、キッチンペーパーでやさしく拭き取ります。
強くこするのではなく、上から軽く押さえる程度で十分です。
サンマの両面へ塩を振る
サンマの片面へ塩をまんべんなく振り、裏返して反対側にも振ります。
以前の私は、片面につき二つまみ程度を目安にしていました。ただし、サンマの大きさや食べ方によって好みの塩加減は変わります。
塩を振って少し置くと表面に水分が出るため、焼く前にもう一度キッチンペーパーで拭き取ります。
塩を振って長時間放置すると、身の水分が抜けすぎる可能性があります。最初は短めに置き、自分の好みに合わせて調整してください。
魚焼きグリルでサンマを焼く方法
最初にグリルの種類を確認する
魚焼きグリルには、片面焼き、両面焼き、水あり、水なしなどの違いがあります。
そのため、焼き時間や水の有無を一律に決めることはできません。
まずは取扱説明書に書かれた「姿焼き」や「焼き魚」の設定を確認してください。
グリルを予熱する
冷たい状態のグリルへサンマを入れるのではなく、あらかじめ予熱します。
以前使っていたグリルでは、敷石を入れた状態で約5分予熱していました。十分に温まってからサンマを置くと、皮が香ばしく焼けやすくなりました。
予熱時間は機種によって異なるため、5分という数字をそのまま使わず、取扱説明書を優先してください。
火が当たりやすい位置へ置く
当時使っていた片面焼きグリルでは、両端の方が火に近かったため、サンマを端へ置いていました。
ただし、現在のグリルは火の位置や熱の回り方が異なります。中央が適している機種もあります。
「必ず両端へ置く」のではなく、自宅のグリルで焼き色が付きやすい位置を確認することが大切です。
片面焼きなら焼き色を見て一度だけ返す
以前は片面を5~6分ほど焼き、焼き色を確認してから一度だけ裏返し、さらに約5分焼いていました。
何度も触ると皮が破れやすくなるので、焼いている途中に動かしすぎない方がうまくいきました。
両面焼きグリルなら、基本的に途中で裏返す必要はありません。
時間はあくまで目安です。サンマの大きさ、冷え方、グリルの火力を見ながら調整してください。
敷石を使って分かった注意点
煙やにおいが完全になくなるわけではない
敷石を使うと、落ちた脂を受け止めてくれます。
ただし、サンマは脂が出やすいため、敷石を使えば煙やにおいが完全になくなるわけではありません。
換気扇は必ず回し、必要に応じて窓も開けてください。
石を使いすぎると油まみれになる
私が失敗したのは、同じ石を長く使いすぎたことです。
石がかなり黒くなるまで使うと、サンマから落ちた脂を吸って油まみれになりました。こうなると、交換するときの処分が面倒です。
油まみれになってからではなく、石がかなり黒くなった段階で早めに交換した方が扱いやすいです。
交換方法や処分方法については、商品の説明と住んでいる自治体の分別方法を確認してください。
今はIHのアパートなので電子レンジを使っている
ここまで紹介したのは、以前住んでいた場所で魚焼きグリルを使っていたときの方法です。
現在のアパートはIHで、以前と同じようには焼けません。そのため、今は電子レンジを使ってサンマを食べています。
正直にいえば、皮をパリッと焼く点では、以前使っていたグリルと敷石の組み合わせが印象に残っています。
一方、住む場所や設備が変われば、調理方法も変わります。昔うまくいった方法へ無理にこだわらず、今ある設備で食べられる方法へ変えるのも悪くありません。
料理は一度方法を決めたら変えてはいけないものではありません。失敗したり、環境が変わったりしたら、そのときにやり直せばよいと思っています。
スーパーのサンマから秋を感じる
私は秋になると、スーパーで特集されているサンマを見て季節を感じます。
冷凍されていないサンマが並んでいると、つい衝動買いすることもあります。
旅先の高級料理も魅力的ですが、家で焼いたサンマを白いご飯やお酒と一緒に味わうような、素朴な季節の楽しみ方も好きです。
サンマ以外にも、9月らしい食べ物を「9月といえば食べ物」でまとめています。スーパーの売り場から季節を感じる方なら、こちらも楽しめると思います。

まとめ|サンマは塩・水分・予熱を意識して焼く
サンマをグリルで焼くときに意識したいポイントは次のとおりです。
- 表面の水分を拭き取る
- 両面へ塩を振る
- グリルを予熱する
- 焼いている途中で何度も動かさない
- 焼き時間より焼き色と機種の説明を優先する
- 敷石は対応機種でのみ使用する
- 石が油まみれになる前に交換する
私が敷石を試して最も実感したのは、サンマの皮がパリッと焼けたことでした。
ただし、敷石を使わなければおいしく焼けないわけではありません。自宅の設備と取扱説明書を確認し、無理のない方法で秋のサンマを楽しんでください。



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