日本人なら一度は名前を聞いたことがある「SLAM DUNK(スラムダンク)」を始めてしっかり読んでみました。
今回はスラムダンク第1巻の内容の感想と勉強になったことをまとめていこうと思います。ネタバレがありますので、ネタバレが嫌いな方はスラムダンクを読んでから、この記事を読んでくださると幸いです。(スラムダンクを読みたくなるようなネタバレになるように書いてあります!!)
スラムダンク第1巻の概要
中学時代に50人にフラれた主人公・桜木花道がバスケットボールが好きな高校の同級生・赤木晴子に一目惚れし、バスケットボール部に入部しようとする。しかし、桜木晴子さんが一目惚れしている流川楓がバスケットボールプレーヤーと知り、バスケットボールが嫌いとなる。そのことがバスケットボール部主将・赤木剛憲に知られ、バスケットボールでタイマンをはることになる。その後、赤木剛憲に認められるため紆余曲折あり、最終的に桜木花道はバスケットボール部に入部することになる。
始めるきっかけは何でも良い
主人公の桜木花道は一目惚れした赤木晴子さんがバスケットボールが好きだったため、バスケットボールを始めることになりました。青春らしい理由ではありますが、バスケット簿-ルを始める動機としてはどうでしょうか?あまり、かっこいいとは思わないと思うかもしれません。しかし、桜木花道はこれがきっかけとしれバスケットボールを始め、湘北高校バスケットボール部に欠かせない部員になります。
このように物事を始めるにはこのような不純な理由でも、関係ないということをこのマンガでは示しているのではないでしょうか?重要なことは物事を始めるということなのであると思います!
私も含めてですが、物事を始める際にいろいろと考えてしまい、インターネットなので調査して、結局面倒くさくなってやらなかったという経験を持つ方がたくさんいると思います。
しかし、桜木花道は理由はともあれ、バスケットボールを始めています!しかも、バスケットボール部主将・赤木剛憲に入門を拒否されてまでも、バスケットボール部に入部しようとあらゆる手段を試しています!!
社会で重要なのはこのようなとにかく行動するということをこのマンガで学んだと思います。
大事なことは根性で継続すること
桜木花道がバスケットボールをはじめようとしたきっかけは青春らしい理由でしたが、バスケットボール部に入るためにしたことは普通の人ではしないことでした。
桜木花道ははじめバスケットボール部の入部を断られています。その理由を作ったのは桜木花道本人ですが、普通の人であれば諦めていることでしょう。
しかし、桜木花道は入部を認められるための行動をします。その行動は特段するような特別なことではありません。誰もがやったことがあり、できることです。桜木花道は根性で誰でもできることを継続して、最終的にバスケットボール部への入部を認められました。
このように、何も特別なことをする必要はなく、ただ普通のことを継続することが必要であるとこのマンガに教えられました。
成功・認められるためには、普通のことを根性で継続するしかないようですね!!
第1巻の名言
スラムダンク第1巻には名言はないのかなと思いましたが、最後のページにありました。
赤木晴子さんが兄の剛憲の名言をさりげなく言っています。
地道な努力はいつか必ず報われる
バスケットボール部主将・赤木剛憲
努力は認められることはないという方が私を含めてたくさんいます。
確かに努力をすれば受験に合格する、内定をもらえる、転職できるなど結果につながるとは限りません。むしろ、努力が報われることは少ないでしょう。
しかし、その努力が直近の結果につながらなかったとしても、その努力により何も得られなかった訳ではありません。もしかすると、10年後、20年後に役に立つことがあるかもしれません。
「人生100年時代」と言われる現代ですが、生きている間に過去の努力が報われる可能性は高いのではないのでしょうか?
目先の利益だけを考えて、努力が報われなかったと落ち込み行動を止めないようにしないといけないと思いました。
努力が報われない方は、この言葉を信じて行動を続けてみませんか?
まとめ
スラムダンク第1巻の感想と学んだことをまとめてみました。
スラムダンクが何故日本トップクラスのマンガとして君臨しているのか第1巻から十分わかりました。
この記事がきっかけでもいいので、スラムダンクを読んでみませんか?
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