Xperia XZ3は、2026年の今から誰にでもおすすめできるスマートフォンではありません。Android 10で更新が止まっており、経年によるバッテリー劣化や修理対応にも注意が必要だからです。
それでも、約1年間使ったスマートフォンとして振り返ると、曲面有機ELディスプレイ、物理シャッターボタン、シングルカメラで写真を撮る楽しさは、今でも印象に残っています。
現在はPixel 7aを普段使いしています。通勤、動画、SNS、決済、調べ物では大きな不満がなく、「Pixel 7aは今でもおすすめできる。通勤・動画・SNSならまだまだ不満なく使えるスマホ」に、現在の使用感をまとめています。

Pixel 7aに大きな不満はありません。それでも、いつかAndroid端末の枠をXperiaへ戻したい気持ちがあります。
Xperia XZ3は、私が今でもXperiaへ戻りたいと思う原点の一つです。
- Xperia XZ3を使って感じた結論
- Xperia XZ3が向いていた人
- 2026年にXperia XZ3を積極的におすすめしにくい人
- 曲面有機ELディスプレイが一番印象に残った
- 2018年当時はハイエンドらしい性能だった
- 電池持ちは当時の私の使い方では満足できた
- シングルカメラでもブログ写真には十分だった
- 物理シャッターボタンはレンズ数より魅力的だった
- Android 10へ更新できたのは当時の話
- 2026年にXperia XZ3を買うなら注意したいこと
- Xperia XZ3は、今でも私のスマホ選びに影響している
- Xperiaへ戻りたい気持ちと、今すぐ買い替えない判断は両立する
- まとめ|Xperia XZ3は今でもXperiaへ戻りたいと思う原点
Xperia XZ3を使って感じた結論
Xperia XZ3を使って良かったのは、単に当時のハイエンドスマートフォンだったからではありません。
特に印象に残っているのは、次の3点です。
- 曲面有機ELディスプレイの美しさ
- カメラをすぐに起動できる物理シャッターボタン
- シングルカメラでも旅行やブログ用の写真を十分に撮れたこと
一方で、2026年の今から中古で購入するなら、次の点を無視できません。
- OSがAndroid 10で止まっている
- 発売から年数が経過している
- 中古端末はバッテリーの状態に個体差がある
- 修理受付を終了しているモデルがある
- 約193gあり、軽いスマートフォンではない
思い出に残る端末であることと、現在のメインスマートフォンとして積極的におすすめできることは別です。
この記事では、当時の評価と現在の判断を分けながら、Xperia XZ3を約1年間使って感じた魅力と弱点を振り返ります。
Xperia XZ3が向いていた人
Xperia XZ3は、当時の私のような人には魅力の大きいスマートフォンでした。
- 曲面ディスプレイのデザインが好きな人
- 画面の発色や美しさを重視する人
- 物理シャッターボタンで写真を撮りたい人
- 旅行写真をスマートフォン1台で撮りたい人
- Xperiaらしい個性的な端末を持ちたい人
私は一眼レフやコンパクトデジタルカメラを持っていなかったため、旅行中の写真撮影はXperia XZ3に任せていました。
カメラのレンズ数より、撮りたいときにすぐ撮れることの方が、自分には重要でした。
2026年にXperia XZ3を積極的におすすめしにくい人
反対に、現在の実用性を重視する場合は慎重に判断した方がよいと思います。
- 長期間メインスマートフォンとして使いたい人
- 新しいAndroid OSやセキュリティ更新を重視する人
- バッテリー状態を自分で判断するのが難しい人
- 故障時の修理対応や保証を重視する人
- 軽いスマートフォンを求める人
- 超広角や望遠など複数のカメラを使い分けたい人
中古価格が安くても、バッテリー交換、保証、故障時の対応まで含めると、本当に得かどうかは端末ごとに変わります。
価格の安さだけで選ばず、何に使うのかを先に決めることが大切です。
曲面有機ELディスプレイが一番印象に残った
Xperia XZ3は、Xperiaシリーズで初めて有機ELディスプレイを搭載したモデルです。
約6.0インチ、QHD+の有機ELディスプレイを採用し、画面の両端が緩やかに曲がったデザインが特徴でした。
初めて有機ELを採用した機種と聞くと、完成度や不具合を心配する人もいたかもしれません。しかし、私が使っていて最も印象に残ったのは、画面の不安定さではなく、発色の美しさでした。
当時はiPhone XSなど、ほかの有機ELスマートフォンも登場していました。ただし、異なる端末の画面品質を客観的に比較できる資料までは確認できません。
そのため、どちらが上だったと断定するつもりはありません。
それでも、私はXperia XZ3の画面を非常に気に入っていました。
色が鮮やかで、写真や動画を見るのが楽しく、屋外でも見づらさに困った記憶はあまりありません。
画面が曲がっていることに実用上の大きな意味があったかと聞かれると、正直そこまでは分かりません。
ただ、手に持ったときに「普通の板ではない」と感じられる見た目には、所有する楽しさがありました。
2018年当時はハイエンドらしい性能だった
Xperia XZ3は、2018年当時のハイエンドスマートフォンです。
| 項目 | 主な仕様 |
|---|---|
| CPU | Snapdragon 845 |
| RAM | 4GB |
| 内部ストレージ | 64GB |
| 外部ストレージ | microSDXC最大512GB |
| ディスプレイ | 約6.0インチ有機EL、QHD+ |
| メインカメラ | 約1,920万画素 |
| バッテリー | 3,200mAh |
| 質量 | 約193g |
元の記事ではバッテリー容量を3,330mAhと書いていましたが、公式仕様を確認すると3,200mAhでした。今回のリライトで修正しています。
実際に約1年間使っていて、通常のアプリが頻繁に落ちるような不満はありませんでした。
ただし、カメラアプリが強制終了したことはあります。後のアップデートで改善しましたが、まったく不具合がなかったわけではありません。
通常使用では安定していた一方、カメラアプリでは不具合を経験したというのが、当時の正直な感想です。
もちろん、Snapdragon 845とRAM 4GBを、2026年の現行機種と比べて「今でもハイスペック」とは言えません。
あくまで、2018年当時はハイエンドらしい性能を持っており、私の使い方では大きな不満を感じなかった端末です。
電池持ちは当時の私の使い方では満足できた
Xperia XZ3のバッテリー容量は3,200mAhです。
現在の感覚では特別に大容量ではありませんが、当時の私は電池持ちに満足していました。
3泊4日の旅行で充電したのは1回だけだった記憶があります。家であまり使わなかったときは、1週間たってもバッテリー残量が残っていることもありました。
ただし、これは当時の私の使い方による体験です。
画面を点灯していた時間、通信状態、撮影枚数、使用したアプリなどを記録していたわけではありません。現在のスマートフォンと同じ条件で比較した結果でもありません。
自分の使い方では長持ちしたという体験であり、誰でも同じ電池持ちになるとは限りません。
さらに、現在流通している中古端末は発売から年数が経過しています。新品時の電池持ちと、中古端末の電池持ちは分けて考える必要があります。
シングルカメラでもブログ写真には十分だった
Xperia XZ3のメインカメラは、約1,920万画素のシングルカメラです。
発売された2018年には、複数のカメラを搭載するハイエンドスマートフォンも増えていました。そのため、レンズが1つしかないことを弱点と感じる人もいたと思います。
確かに、現在のスマートフォンのように、超広角、標準、望遠を気軽に切り替えることはできません。
それでも、私の用途では十分でした。
当時は一眼レフもコンパクトデジタルカメラも持っていなかったため、旅行中の写真はXperia XZ3で撮っていました。当時このブログへ掲載していた自分撮影の写真も、主にXperia XZ3で撮影したものです。
圧縮してブログへ掲載しても、自分では十分にきれいだと感じていました。
写真の専門的な画質評価より、旅行中に持ち歩き、撮って、ブログへ残せることが重要でした。
レンズの数が少ないことは弱点ですが、少ないから写真を楽しめないわけではありません。
物理シャッターボタンはレンズ数より魅力的だった
Xperiaシリーズには、カメラを操作するための物理シャッターボタンが搭載されています。
私は、このボタンをかなり気に入っていました。
画面上の撮影ボタンを探してタッチしなくても、端末を構えてボタンを押せます。スマートフォンを横向きに持つと、コンパクトデジタルカメラに近い感覚で撮影できました。
画面へ触れる必要がないため、撮影時に端末を動かしにくい点も使いやすかったです。
スマートフォンのカメラというと、画素数、センサー、レンズ数、AI処理などに目が向きます。
しかし、私の場合は、撮りたいと思った瞬間に、迷わずシャッターを切れることにも価値がありました。
現在のガジェット選びでも、性能表の数字より、自分が実際に使う機能を重視しています。「iPhone 15 ProはUSB-Cだけでも買ってよかった|Apple Watch Series 9は見送った」では、同じ新製品発表を見ても、購入と見送りに分かれた判断基準を書きました。

Xperia XZ3では、カメラの数より物理シャッターボタンが重要でした。iPhone 15 Proでは、処理性能だけでなくUSB-Cへの変更が購入理由になりました。
自分にとって意味のある機能を見つけることが、後悔しにくいガジェット選びにつながると思っています。
Android 10へ更新できたのは当時の話
Xperia XZ3の出荷時OSはAndroid 9でした。その後、Android 10へ更新できました。
元の記事を書いた当時は、Android 10へアップデートできることを大きなメリットとして紹介していました。
しかし、これは2019年当時の評価です。
2026年現在、Android 10を最新OSとして紹介することはできません。
当時は最新のAndroidへ更新できた端末でも、現在はOSとセキュリティの古さを考慮する必要があります。
過去に使って満足した端末だからといって、現在も同じ条件で安心して使えるとは限りません。
2026年にXperia XZ3を買うなら注意したいこと
Xperia XZ3は、今でもデザインや物理シャッターボタンに魅力を感じる端末です。
一方、2026年に中古で購入するなら、少なくとも次の項目を確認した方がよいと思います。
- バッテリーの劣化状態
- 画面の焼き付きや傷
- 充電端子の状態
- カメラと物理シャッターボタンの動作
- 指紋センサーの動作
- 販売店の保証
- 利用予定のSIMや周波数への対応
- OSとアプリの対応状況
- 修理受付の状況
ソフトバンク版については、修理部品の確保が難しくなったことから、2023年2月28日に修理受付を終了しています。端末を購入する場合は、モデルや販売元ごとの対応状況を確認する必要があります。
古い端末でも、用途に合えば満足できることはあります。私が型落ちのiPhone SE2を選んだ経験と、中古端末で確認したい点は、「iPhone SE2は今でも使える?型落ちを選んで満足した理由と中古購入の注意点」にまとめています。

Xperia XZ3も、コレクション、予備端末、昔のXperiaをもう一度触りたいという目的なら候補になるかもしれません。
ただし、長期間使うメインスマートフォンとして購入するなら、価格だけで決めない方がよいと思います。
Xperia XZ3は、今でも私のスマホ選びに影響している
私はこれまでにXperia AやXperia XZ3を使ってきました。
現在はiPhone 15 ProとPixel 7aを使っています。Pixel 7aは決済、検索、地図、調べ物などに便利で、今すぐ買い替えなければならない不満はありません。
それでも、将来的にはPixelの枠をXperiaへ戻したい気持ちがあります。
理由は、かなり単純です。
日本メーカーのスマートフォンを、もう一度自分の日常端末として使いたいからです。
私は海外生活を経験したことで、日本の製品や文化を以前より意識するようになりました。スマートフォン選びでも、価格や性能だけでは説明できない愛着があります。
もちろん、日本メーカーだから何でも選ぶわけではありません。
現在の自分が重視しているのは、次の条件です。
- 価格が高すぎないこと
- 軽いこと
- バッテリーが持つこと
- 決済、検索、地図、Copilotを快適に使えること
- カメラ性能がiPhoneと重なりすぎないこと
Xperia 1シリーズは魅力的ですが、生活用のサブ端末として考えると高すぎます。現実的にはXperia 10シリーズのような、軽くて比較的手に取りやすい端末を候補として見ています。
Xperia XZ3は、現在の条件をすべて満たす端末ではありません。
それでも、スマートフォンは便利な道具であるだけでなく、持ちたいと思える物でもよいと感じさせてくれた端末でした。
Xperiaへ戻りたい気持ちと、今すぐ買い替えない判断は両立する
Xperiaへ戻りたいなら、今すぐPixel 7aから買い替えればよいと思うかもしれません。
しかし、今のPixel 7aに大きな不満はありません。
不満がない状態でXperiaへ買い替えると、実用上の必要性より、感情を優先した出費になります。
それが必ず悪いとは思いません。ガジェットは趣味でもあり、愛着も購入理由の一つです。
ただし、欲しい端末をすべて買っていたら、お金が続きません。
欲しい端末があっても、現在の端末に困っていなければ急いで買い替える必要はありません。「Pixel 10aは魅力的。でもPixel 7aからの買い替えは見送る理由」では、欲しい気持ちと必要性を分けて考えた過程を整理しています。

いつかXperiaへ戻りたいという気持ちは残しつつ、今はPixel 7aを使い続ける。
これが現在の結論です。
Xperia XZ3を気に入っていたからこそ、次のXperiaも端末名やブランドだけでは選びたくありません。価格、軽さ、バッテリー、用途を見て、自分が納得できる機種が出たときに戻りたいと思っています。
まとめ|Xperia XZ3は今でもXperiaへ戻りたいと思う原点
Xperia XZ3は、曲面有機ELディスプレイを採用し、当時のハイエンドらしい性能を備えたスマートフォンでした。
約1年間使った中で、特に印象に残っているのは次の点です。
- 画面の発色がきれいだった
- 曲面ディスプレイに所有する楽しさがあった
- 物理シャッターボタンが使いやすかった
- シングルカメラでも旅行やブログ用写真には十分だった
- 当時の自分の使い方では電池持ちにも満足できた
一方、2026年に購入するなら、OS、バッテリー劣化、保証、修理対応を確認する必要があります。
過去に良かった端末だからという理由だけで、現在も無条件におすすめすることはできません。
それでも、現在Pixel 7aを便利に使っている私が、いつかXperiaへ戻りたいと思う背景には、Xperia XZ3を使った経験があります。
性能表だけでは説明できない画面の美しさ、撮影するときの楽しさ、Xperiaらしい個性がありました。
Xperia XZ3は、今から誰にでも買ってほしいスマートフォンではありません。
しかし私にとっては、今でもXperiaへ戻りたいと思わせる、記憶に残る一台です。



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