なるべく現金を使わないーキャッスレス決済とは?

あなたはいつも店舗やネットショッピングで支払いをするときどのような方法で行いますか?
一番多い方法は現金(コンビニ・ATM支払いも含む)だと思います。

しかし、キャッスレス決済が普及し始めている時代に現金決済を続けていてもいいのでしょうか?
今回は現在使われている現金以外の決済(キャッスレス決済)方法の種類と現金と比較した際のメリット・デメリットを挙げていきたいと思います。

現金以外の決済方法(キャッシュレス決済)

現在は現金を使わない決済方法が多くあります。

選択肢が多いことは悪いことではないですが、選択肢が把握できないほどたくさんあるのは消費者を混乱させています。
そこで、まずは現金以外の決済方法をまとめていきましょう。

クレジットカード

キャッスレス決済の中では昔から行われている決済方法です。

個人的にはクレジットカードを見せるだけなので、使いやすい方法です。
クレジットカードについては「生活にクレジットカードは必須です!【新大学生向け】」に詳しく書いてあるのでご覧ください。

デビットカード

私が大学入学時(2015年頃)から流行りだしたのがデビットカードです。
クレジットカードのように使うことのできるカードです。

では、クレジットカードとの違いは何なのでしょうか?
デビットカードは、決済を行った瞬間に自分の銀行口座から引き落とされるという点です。

だから、あなたが持っている資金を超えるの決済をすることができません。

ゆえに、カードの使いすぎて返済できないということが起こりえないので、あなたに社会的信用がなくてもデビットカードを作ることができます。

ただし、クレジットカードに比べて、使える場所が少ないことが弱点であるといえます。
(特に、毎月引き落とされる光熱費や携帯料金などの決済には使えないことが多いです。)

ICカード

多くの方がキャッスレスと聞くと想像するのが、ICカードだと思います。

SuicaやPASMO、TOICAなどの交通系と楽天EdyやWAONなどの非交通系の2つに大別できます。

どちらも事前にICカードにチャージしておき、決済時にカードをかざすだけでチャージしておいた分からその場で引き落とされ、支払いが完了します。

チャージの方法は現金がほとんどですが、クレジットカード使用できる場合もあります。
交通系と非交通系の違いは電車やバスなどの公共交通機関で使用できるかどうかです。

QRコード決済

今ブームとなっているPayPayやOrigami Pay、d払い、楽天ペイなどです。

スマホに表示されたQRコードを読み取ってもらうことで決済をすることができます。

QRコード決済は現在過渡期で様々なキャンペーンが行われているので、利用する価値は大いにあると思います。

現金を使用するデメリット(キャッシュレス決済のメリット)

現金との優位性を示そうと考えたとき、上記の決済方法についてのメリットをそれぞれ考えると頭がおかしくなりそうです。

そこで、現金の弱点を挙げることで、いかに上記の決済方法が優れているか理解していただけると考えました。

では今から、現金決済を行うデメリットを挙げていこうと思います。

時間が消費される(特にATMに行く時間)

あなたがまず思いついたのは決済の時に時間がかかるということだと思います。
小銭を出してお釣りをもらってという動作に時間がかかりますし、何よりも大変面倒くさいです。

さらに決済時の金銭のやりとりよりも時間がかかることがあります。
それはATMでお金を引き出すことです。

ATMにお金を引き出しに行くことが時間の無駄になっていることに気づいていない人がたくさんいます。
だから、ATMにはなぜか毎日長蛇の列ができています。
自分のお金を引き出すために長蛇の列に並ぶことはばかばかしくないですか?

私はその時間がもったいないく、ATMへ行くのも面倒くさくなったので、現金は持たなくなりました。

損をする

時間の次に大事なお金も余分にかかります。

決済時にクレジットカードを使えば1%程度のポイントや還元がもらえるはずです。
つまり、100万円使えば1万円くれるのに受け取っていないのに等しいです。

さらに、2020年の6月まではキャッシュレス還元で2%か5%分のポイントが上乗せされます。

しかも、決済は現金より短時間で終わるのにですよ。もったいないと思いませんか?
しかも、ATM使用手数料がかかる時間に現金がなかったらどうしますか?引き出すためには100円ほどお金がかかります。

手数料が大変もったいないと感じるのは私だけでしょうか?

資産の管理が手間

現金はの方には使いすぎちゃうからカードはイヤという方がいます。
確かに、その場でお金を使ったという感覚は現金の方があります。

でも、現金は使用してもレシート以外のデータが残りません。
ということはこのレシートの内容を毎回家計簿に書き込み計算しないと全体で何に使ったのかがわかりません。

これは木を見て森を見ずということわざの典型例です。

あなたが持っている資産全体を見て、初めて無駄遣いしてるかしてないか判断できるのです。

すべてクレジットカードや電子マネーで決済すれば自動でマネーフォワードなどの家計簿アプリにつけてくれますので、資産管理が簡単です。

これは家計簿をつけるのをあきらめてしまった方には一番のメリットだと思います。

このように現金を使うことにはたくさんのデメリットがあります。

現金代わりにキャッスレスで支払いを終わらせばこのデメリットがなくなります。

現金のメリット(キャッシュレス決済のデメリット)

では、現金以外の決済方法にデメリットがないのかと疑問に思うかもしれません。

もちろん、デメリットはあります。

これも現金のメリットを考えれば、現金以外の決済方法のデメリットをよく理解していただけると思います。

現金払いが一番利用できる場所が多い

現金に比べ仕組みが複雑で使用できる場所が限られています

(現金が使えない店舗も出てきましたが、まだほとんどないです。)

そのため、万が一キャッシュレス決済ができない緊急事態に備えて、諭吉様をスマートフォンのケースに忍ばせています。

まとめ

キャッシュレス決済のメリットを理解していただけたでしょうか?

キャッシュレス決済のメリットは「時間」と「お金」を節約できる。

それだけを今回伝えたかったです。
そのため、キャッシュレスには知識が必要ですが、これからはどんどんキャッシュレスが進むので勉強していきましょう。

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