学生時代は、お金に余裕がなくてもガジェットが好きでした。
高性能なパソコンや新しいタブレットが欲しくても、欲しいものを何でも買えるわけではありません。それでも、ブログ、大学での発表、動画視聴など、自分なりの用途に合わせて少しずつそろえていました。
この記事では、2020年に使っていたデスクトップPC、富士通ノートPC、Xperia XZ3、MediaPad M3、WiMAXを、社会人になった今の目線で振り返ります。
先に結論を書くと、私のガジェット選びの基準は「用途がしっかりしていれば、高くても買う。用途が思いつかない機器は持たない」です。
ただし、これは社会人になった今だから言えることでもあります。学生にとって安価な製品はやはり魅力的です。何も持たないより、安い製品から始めた方がよい場合もあると思います。
なお、この記事は2020年当時の所有ガジェットを振り返る体験談です。現在購入できる最新機種のおすすめ一覧ではありません。
- 2020年当時に使っていたガジェット一覧
- デスクトップPCは、学生時代に少しずつ強化した思い出の1台
- 富士通ノートPCは高かったが、持ち歩けたから価値があった
- 社会人になってノートPCを実家へ置いた理由
- Xperia XZ3は、当時の私には十分満足できるスマートフォンだった
- MediaPad M3は動画用としては十分でも、ノート用途には向かなかった
- WiMAXは試してよかったが、今なら楽天モバイルを検討する
- 学生のガジェット選びは、安い製品から始めてもよい
- 社会人になった今は、用途があるなら高くても買う
- 2020年から変わったものと、変わらなかった判断基準
- まとめ|ガジェットは価格より、用途を説明できるかで選びたい
2020年当時に使っていたガジェット一覧
| 種類 | 使っていたもの | 当時の主な用途 | 今振り返った評価 |
|---|---|---|---|
| デスクトップPC | 譲り受けたPCを強化 | ブログ、普段のPC作業 | 少ない予算で性能を補えた |
| ノートPC | 富士通の13インチノートPC | 進捗発表、学会発表、先生との議論 | 高かったが、軽くて持ち歩けたので買ってよかった |
| スマートフォン | Xperia XZ3 | 普段使い | 当時は性能に満足していた |
| タブレット | MediaPad M3 | 動画視聴、ゴロ寝用 | 動画には十分だが、ノート用途には向かなかった |
| インターネット回線 | WiMAX | 一人暮らしの通信回線 | 今なら通信量を気にせず使える楽天モバイルを検討する |
デスクトップPCは、学生時代に少しずつ強化した思い出の1台
私はブログを書くことが趣味だったため、学生時代からパソコンが必要でした。
2020年4月からは、普段使うパソコンをデスクトップPCに絞りました。外へ持ち出す機会がなくなり、パソコンを使うときは机に向かうときだけになったからです。
使っていたのは、譲ってもらったデスクトップPCをベースに、自分で少しずつ強化したものでした。
- CPU:Core i3-7100
- GPU:GT 1030
- メモリ:DDR4 8GB×2
- ストレージ:SSD 500GB×2、HDD
今の基準で見れば高性能とは言えません。それでも、学生時代の私にとっては、精一杯お金を貯めてパーツをそろえた思い出の1台でした。
完成品の高性能PCを買えなくても、必要な部分を少しずつ強化すれば、できることは増やせます。
学生時代は、最初から完璧な環境を作らなくてもよいと思います。何もない状態で我慢を続けるより、今出せる金額で始めて、不足を感じたところから直していく方法もあります。
富士通ノートPCは高かったが、持ち歩けたから価値があった
大学1年生のときに購入した富士通のノートPCも使っていました。
正直、安いパソコンではありませんでした。ただ、当時としてはかなり軽く、大学、研究室、発表会場など、必要な場所へ持って行ける重さでした。
学生時代は、進捗発表や学会発表で使用しました。先生とデータを見ながら議論するときにも、ノートPCを持ち運ぶ必要がありました。
高かったことより、必要なときにどこへでも持って行けたことの方が、今は強く印象に残っています。
スペック表だけを見れば、もっと安い選択肢もあったはずです。しかし、重くて持ち歩かなくなったら、ノートPCを選ぶ意味が薄れてしまいます。
私にとっては、軽さがぜいたくな機能ではなく、実際に使うために必要な性能でした。
今から大学用PCを選ぶなら、当時の私のように「高いか安いか」だけで判断せず、持ち運ぶ頻度や大学で必要なソフトまで考えた方がよいと思います。「大学生におすすめのノートパソコンは?失敗しない選び方とおすすめ機種【2026年版】」では、現在の基準で選び方を整理しています。

社会人になってノートPCを実家へ置いた理由
大学を卒業したあと、富士通ノートPCは実家に置いてきました。
6年ほど使った機種でしたが、まだ問題なく動いていました。それでも、自分が使う場面を想像できなくなったからです。
会社では仕事用のノートPCが支給されます。自宅でパソコンを使うときはデスクトップPCがあります。ベッドで寝転がるときは、スマートフォンかタブレットを使います。
つまり、自分の生活の中に、個人用ノートPCの役割がなくなっていました。
壊れていなくても、具体的な用途が思いつかない機器は持たない。これは2020年当時から、今も変わっていない判断基準です。
両親のお金で買ってもらったパソコンを実家へ置いただけなので、「あげた」と胸を張るのも少し違いますけどね(笑)。それでも、自分の部屋で眠らせるより、実家で使ってもらう方がよいと考えました。
どのPCを買うかだけでなく、どこで買うかも失敗を左右します。「大学生のパソコンはどこで買うべき?生協かネット通販かを経験者が本音で比較」では、生協PCの価格と保証を実体験から振り返っています。

Xperia XZ3は、当時の私には十分満足できるスマートフォンだった
2020年当時は、Xperia XZ3を使っていました。
買い替えたい気持ちがまったくなかったわけではありません。しかし、まだ支払いも残っており、性能にも大きな不満はありませんでした。
新しい機種が出ると欲しくなるのがガジェット好きの困るところです。ただ、欲しい気持ちと、本当に買い替える必要があるかは別です。
今の機器で困っていないなら、次の機種を買う理由を無理に作らなくてもよいと思います。
当時は「5Gが普及したら買い替えよう」と考えていました。今振り返ると、通信規格だけでなく、バッテリー、カメラ、重量、普段使うアプリなど、自分の生活がどう変わるかで判断する方が大切だと感じます。
MediaPad M3は動画用としては十分でも、ノート用途には向かなかった
ゴロ寝しながら動画を見るために、MediaPad M3も使っていました。
動画を見るだけなら、当時の私には十分な性能でした。ベッドで使う端末としては満足していました。
一方で、ノートを取る、手書きで書き込む、絵を描くといった使い方には向いていませんでした。
私はその頃、タブレットでもう少しクリエイティブなことをしたいと思い始めていました。そのため、動画を見るだけではなく、手書きや作業にも使えるiPadが欲しくなりました。
製品そのものが悪いというより、自分が求める用途が途中で変わったのだと思います。
買ったあとに用途が変わることはあります。最初の選択が間違いだったと決めつける必要はありません。その時点で役に立っていたなら、使い方を見直したり、次の機器へ切り替えたりすればよいと思います。
WiMAXは試してよかったが、今なら楽天モバイルを検討する
社会人になって初めて住んだ賃貸住宅には、すぐに使える光回線がありませんでした。
一人暮らしでモバイルWi-Fiにも興味があったため、この機会にWiMAXを使ってみました。
モバイル回線を自宅のインターネットとして使う経験ができたこと自体は無駄ではありません。しかし、今振り返ると、私には通信量を気にしながら使うことが合いませんでした。
今なら、通信量をあまり気にせず使える選択肢として、楽天モバイルを先に検討します。
ただし、通信回線は料金だけでは決められません。自宅や生活圏でつながるか、テザリングで必要な機器を使えるか、速度に不満がないかを確認する必要があります。
WiMAXを選んだことを完全な失敗だったとは思っていません。使ってみたからこそ、自分は通信量を気にする生活が嫌なのだと分かりました。
失敗しても、次の契約で選び直せばよい。ガジェットも通信回線も、一度の選択ですべてを正解にする必要はありません。
学生のガジェット選びは、安い製品から始めてもよい
私は安物買いの銭失いをできるだけ避けたいと思っています。
ただし、学生時代は自由に使えるお金が限られています。高価な製品を買うために何年も我慢し、必要な道具を何も持てない状態になるなら、安価な製品から始めるのもありです。
0よりはマシです。
安いパソコンでも、レポートを書けるようになるかもしれません。安いタブレットでも、電子書籍や動画を楽しめるかもしれません。
もちろん、安ければ何でもよいわけではありません。最低限、次の点は確認したいです。
- 何に使うのかを自分の言葉で説明できるか
- 必要なアプリやソフトが動くか
- 持ち運ぶなら、実際に持ち歩ける重さか
- 安さの代わりに何を諦めるのか理解しているか
- 短期間で買い替える前提になっていないか
学生のうちは、安い製品で自分に必要な機能を知ることにも価値があります。一度使えば、次に何へお金をかけるべきかが見えてきます。
社会人になった今は、用途があるなら高くても買う
社会人になった今は、学生時代より自由に使えるお金が増えました。
そのため、用途がはっきりしていて、生活や作業が本当に変わるなら、高くても買うという考えに変わっています。
反対に、安くても用途が思いつかないものは買いません。
安いから買うのではなく、何に使うかが決まっているから買う。そのうえで、長く使いたいものにはお金をかけます。
頑張って働いて得たお金なので、節約だけで終わらせず、本当に欲しいものを買ってもよいと私は思っています。
もちろん、すべての人が高価なガジェットを買う必要はありません。生活費や貯金を削ってまで買うものでもありません。
大切なのは、価格の高さを正当化することではなく、自分の生活の中で役割を説明できることだと思います。
2020年から変わったものと、変わらなかった判断基準
2020年当時、私は社会人になって自由に使えるお金が増えたので、これからたくさんガジェットをそろえたいと思っていました。
実際、その後は所有する機器も増えました。ただ、単純に台数を増やせば満足できるわけではありませんでした。
機器ごとの役割が重なると、使わないものが出てきます。新しい製品が欲しくても、今持っているもので困っていなければ、買い替えを見送ることもあります。
現在使っているガジェットと役割分担は、「私の所有ガジェット一覧」で随時整理しています。昔より台数は増えましたが、用途が重なるものをどうするかという悩みは今も変わりません。

変わらなかったのは、用途がないものは持たないという考えです。
富士通ノートPCは高価でも、大学へ持ち運ぶ明確な用途があったので買ってよかったと思えます。WiMAXは、自宅の回線として試す目的はありましたが、通信量を気にする使い方が自分に合わないと分かりました。
買って成功したものも、今なら選ばないものもあります。どちらも、次に何を選ぶか考える材料になっています。
まとめ|ガジェットは価格より、用途を説明できるかで選びたい
2020年に使っていたガジェットを振り返ると、買ってよかったかどうかは価格だけでは決まりませんでした。
- デスクトップPCは、少しずつ強化することで学生でも必要な環境を作れた
- 富士通ノートPCは高かったが、軽くてどこへでも持って行けた
- Xperia XZ3は、当時の用途では大きな不満がなかった
- MediaPad M3は動画用には十分だったが、後から求める用途が変わった
- WiMAXは試した経験に意味があったが、今なら楽天モバイルを検討する
用途がしっかりしていれば、高くても買う。用途が思いつかないなら、安くても買わない。これが現在の私の判断基準です。
ただ、学生なら安価な製品から始めてもよいと思います。何も持たずに諦めるより、まず使ってみることで、自分に必要なものが分かるからです。
そして社会人になり、無理のない範囲で使えるお金が増えたなら、私は頑張って働いて、本当に欲しいものを買いたいです。
ガジェット選びに絶対の正解はありません。買ってから違うと思っても、売る、譲る、用途を変える、次は別のものを選ぶというやり直しができます。
失敗しても、次の買い物で選び直せばよい。そう考えながら、これからも良かったものも、イマイチだったものも正直に記録していきます。



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