旅行に出たくなる曲はたくさんある。でも、この曲は少し特別だ
久しぶりにHKT48の「君とどこかへ行きたい」を聴いた。
2021年当時も好きだった曲だが、改めて聴くとやはり良い曲だと思う。
この曲を聴くと、新卒2年目だった頃を思い出す。
仕事が忙しく、給料も決して高くなく、コロナ禍で旅行もしづらかった時代だった。
だからこそ、「どこかへ行きたい」というタイトルが妙に刺さったのかもしれない。
HKT48「君とどこかへ行きたい」とは
「君とどこかへ行きたい」はHKT48の14thシングルである。
特徴は、同じ表題曲を
- つばめ選抜
- みずほ選抜
という2つの選抜で制作していることだ。
MVでは鉄道旅の雰囲気が強く描かれており、タイトル通り旅へ出たくなる世界観になっている。
アイドルソングでありながら、旅情を感じられる珍しい楽曲だと思う。
この曲の魅力は旅への憧れを思い出させてくれること
この曲の一番の魅力は、旅に出たくなることだ。
派手な演出があるわけではない。
壮大な夢を語る曲でもない。
それでも、「どこかへ行きたい」という気持ちはとても強く伝わってくる。
私は鉄道旅が好きだ。
飯田線に乗った時もそうだったが、旅というのは目的地よりも途中の時間が楽しい。
知らない景色。
知らない駅。
知らない街。
その最初の一歩を後押ししてくれるのが、この曲の魅力だと思う。
私はつばめ選抜派です
同じ曲だが、私はつばめ選抜派だ。
理由はシンプルで、大人っぽく聴こえるからである。
もちろん実際の年齢だけではない。
HKT48を初期から引っ張ってきた先輩メンバーの存在が大きい。
同じ歌詞でも、
若い頃の憧れではなく、
「そろそろ行動しないと」
と背中を押される感覚になる。
そこが好きだ。
田島芽瑠さんの存在が曲に深みを与えている
特につばめ選抜の中で印象的なのが田島芽瑠さんだ。
初代センターとして大きな期待を背負いながら、決して順風満帆だけではなかった。
だからこそ、大人になった田島芽瑠さんが参加しているこの曲には重みを感じる。
知らずに聴いても良い曲だ。
しかし歩みを知った上で聴くと、さらに違った魅力が見えてくる。
新卒2年目の頃を思い出す曲
私がこの曲をよく聴いていたのは新卒2年目だった。
当時はコロナ禍。
今思えば航空券も安かった。
北海道。
沖縄。
九州。
行きたい場所はいくらでもあった。
でも私は旅を控えた。
当時はそれが正しいことだと思っていた。
今思うともっと旅に出ればよかった
今でも少し後悔している。
もっと旅に出ればよかったと。
SFCやJGCにも興味があった。
ただ今振り返ると、欲しかったのはラウンジではない。
優先搭乗でもない。
本当に欲しかったのは、
「自分は旅をしてきた人間だ」
という実感だった。
それは他人に見せる勲章ではない。
自分自身が納得するための証明だ。
だから今は、搭乗回数よりも、一人で知らない土地へ行った経験の方が大切だと思う。
まとめ
HKT48「君とどこかへ行きたい」は今聴いても良い曲だ。
私はつばめ選抜派である。
その理由は、大人っぽく聴こえることと、田島芽瑠さんをはじめとする先輩メンバーが持つ積み重ねにある。
そしてこの曲は、私にとってコロナ禍の記憶と結び付いた特別な曲でもある。
旅に出られなかった後悔はある。
それでも今から旅をすればいい。
この曲を聴くたびに、そんな気持ちになる。



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