2021年11月、京都を一人で訪れ、金閣寺・龍安寺・仁和寺・天龍寺を巡りました。
私は普段、できるだけキャッシュレスで支払いたい人間です。財布の中身を減らせますし、小銭が増えないのも楽だからです。
しかし、京都の寺社巡りでは少し事情が違いました。
結論から言うと、京都観光で大量の現金を持ち歩く必要はありませんが、寺社を巡るなら100円玉などの小銭は用意しておいた方が安心です。
私が訪れた2021年11月時点では、拝観料をはじめ、お賽銭や授与品など、少額の支払いに現金を使う場面が多くありました。
ただし、私はもともと現金を持っていたため、支払いができずに困ったわけではありません。「京都ではキャッシュレスがまったく使えない」と言いたいわけでもありません。
キャッシュレスだけに頼らず、普段の買い物でもらった小銭を少し残しておく。今なら、それくらいの準備で十分だと考えています。
なお、この記事は2021年11月の旅行体験をもとにしています。拝観料や支払方法は変更される可能性があるため、旅行前には各寺院の公式案内も確認してください。
2021年11月に4つの寺院を巡って感じたこと
この京都旅行では、金閣寺・龍安寺・仁和寺・天龍寺を訪れました。
京都駅周辺の店舗では、クレジットカードやスマートフォン決済を使える場所もあります。しかし、寺社巡りに入ると、拝観料を含めて現金を使う場面が続きました。
一回の支払いは、財布が空になるような大金ではありません。むしろ、小銭で済む金額だからこそ、キャッシュレス化されていないという印象でした。
私は現金を持っていたため、その場で焦ったり、拝観を諦めたりしたことはありません。
それでも、もしスマートフォンとクレジットカードだけで来ていたら、少し面倒だっただろうと思います。
この旅行で金閣寺・龍安寺・仁和寺をどのように巡ったかは、「金閣寺・龍安寺・仁和寺を徒歩とバスで巡る|紅葉の京都を一人旅した正直な感想」にまとめています。

京都の寺社巡りで現金を使った場面
私が京都の寺社巡りで現金を意識したのは、主に次のような場面です。
- 寺院の拝観料
- お賽銭
- 御朱印
- お守りなどの授与品
- 境内や周辺の小さな売店
すべての寺院や売店が現在も現金のみという意味ではありません。
ただ、寺社では一般的な店舗よりも、現金を使う可能性が高いと考えておいた方が準備しやすいです。
拝観料も現金だった
特に印象に残っているのは、拝観料です。
京都の寺院を巡る場合、一か所だけではなく、何か所か続けて拝観することがあります。そのたびに受付で拝観料を支払います。
私は高額紙幣しか使えないわけではありませんが、少額の拝観料に一万円札を出し、大きなお釣りを出してもらうのは少し気が引けます。
拝観料をちょうど払える100円玉が何枚かあると、受付でもたつきにくく、自分も気楽です。
寺院を巡る前に、財布の中の硬貨を一度確認しておくだけでも違います。
お賽銭にも硬貨を使う
寺社巡りでは、拝観料を払って終わりではありません。参拝するときには、お賽銭にも硬貨を使います。
私は「絶対に5円玉でなければいけない」とまでは考えていません。それでも、財布の中に5円玉や10円玉、100円玉があれば、自分が入れたい金額を選べます。
キャッシュレス決済に慣れていると、普段の生活では小銭を持つ機会が減ります。しかし、寺社巡りでは、その小銭が意外と役立ちます。
御朱印や授与品も現金を想定しておく
御朱印やお守りなどの授与品も、キャッシュレスに対応しているとは限りません。
現地で欲しいと思ったものがあっても、支払方法が合わずに諦めるのは残念です。
一方で、御朱印や授与品を買うか分からない段階から、大量の現金を用意する必要もないと思います。
拝観料、お賽銭、御朱印に使える程度の現金を、旅の予備として残しておく。そのくらいが現実的です。
御朱印を集め始めたい人向けには、「御朱印集めを趣味にして感じた魅力と続け方」でも、私なりの楽しみ方を整理しています。

天龍寺でも現金を残しておいてよかった
金閣寺・龍安寺・仁和寺を巡った後は、嵐山方面へ移動して天龍寺も訪れました。
寺社を何か所も巡る日は、最初の寺院で小銭を使い切らないことも大切です。
一か所だけなら手持ちの現金で何とかなっても、拝観料、お賽銭、御朱印と支払いを重ねると、財布の中の硬貨は少しずつ減っていきます。
だからといって、旅行前に銀行で大量の硬貨へ両替する必要まではありません。
普段の買い物でもらった100円玉や10円玉を、京都旅行の前だけ少し残しておく。今なら、その方法を選びます。
天龍寺を訪れたときの紅葉や境内の様子は、「天龍寺で紅葉を楽しんだ2021年11月の京都一人旅」にまとめています。

京都で必要なのは大量の現金ではなく小銭
元の記事を書いた当時は、「京都旅行では現金をたくさん持って行こう」と考えていました。
しかし、今振り返ると、この表現は少し大げさでした。
私自身、現金がなくて困ったわけではありません。必要だったのも、何万円もの現金ではなく、拝観料やお賽銭に使える小銭でした。
| 準備するもの | 主な用途 | 私の判断 |
|---|---|---|
| 100円玉 | 拝観料、授与品、お賽銭 | 寺社巡りでは多めにあると便利 |
| 10円玉・5円玉 | お賽銭 | 普段の買い物でもらった分を残しておく |
| 千円札 | 拝観料、御朱印、現金のみの店舗 | 高額紙幣より使いやすい |
| 一万円札 | 予備 | 少額決済ではできるだけ避けたい |
京都旅行のために現金を大量に引き出すより、財布の中に千円札と小銭があるか確認する方が大切です。
キャッシュレスが使える場所では無理に現金を使わなくてよい
私は現金だけで京都を旅行すべきだとは思っていません。
京都駅周辺の店舗、ホテル、飲食店など、キャッシュレス決済を使える場所では、普段どおりスマートフォン決済やクレジットカードを使えばよいと思います。
大切なのは、キャッシュレスか現金かのどちらか一方へ決めることではありません。
移動や大きな買い物にはキャッシュレスを使い、寺社の拝観料やお賽銭には小銭を使う。
このように使い分ければ、財布を必要以上に重くせず、支払いで困る可能性も減らせます。
京都旅行では移動用の決済と寺社用の現金を分けて考える
京都旅行では、交通機関、ホテル、食事、寺社巡りで支払い方が変わります。
すべてを一つの決済方法で済ませようとすると、かえって動きにくくなるかもしれません。
- 交通機関は交通系ICカードや切符
- ホテルや大きな店舗はクレジットカード
- 飲食店は対応しているキャッシュレス決済
- 寺社の拝観料・お賽銭・御朱印は現金も用意
私は荷物を増やしたくない一方で、決済方法を一つに絞った結果、旅行の自由度が下がるのも避けたいです。
財布を完全になくすのではなく、旅行中に必要な役割だけ残す。京都の寺社巡りでは、この考え方が合っていると感じました。
名古屋から京都までの移動方法で迷っている人は、「名古屋から京都の新幹線自由席は混雑する?それでも自由席派でいたい理由」も参考にしてください。

旅行前に特別な両替まではしなくてよい
寺社巡りで小銭が役立つとはいえ、旅行のためだけに銀行へ行って大量の硬貨へ両替する必要まではないと思います。
私なら、旅行を予定した段階から、普段の買い物でもらった硬貨を少しだけ残しておきます。
- 100円玉は拝観料用に残す
- 10円玉や5円玉はお賽銭用に残す
- 千円札も数枚残す
- 現地で小銭を使い切らない
特別な準備ではありません。
だからこそ、旅行直前でも実行しやすく、余った小銭も普段の生活で使えます。
まとめ|京都の寺社巡りはキャッシュレスだけに頼らない
2021年11月に金閣寺・龍安寺・仁和寺・天龍寺を巡ったとき、拝観料を含む少額の支払いでは現金を使う場面が多くありました。
ただし、私は現金を持っていたため、支払いができずに困った経験はありません。
今振り返ると、京都旅行に必要なのは大量の現金ではなく、拝観料やお賽銭に使える100円玉などの小銭でした。
- 普段の買い物でもらった小銭を少し残しておく
- 高額紙幣だけでなく千円札も用意する
- 寺社巡りの一か所目で小銭を使い切らない
- キャッシュレスと現金を場所によって使い分ける
- 最新の拝観料と支払方法は公式案内で確認する
キャッシュレス派でも、京都の寺社巡りの日だけは財布から小銭を抜かない。
それくらいの準備で、支払いの心配を減らし、自分のペースで京都観光を楽しめると思います。



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