2021年11月、緊急事態宣言が解除され、コロナ感染者数もかなり落ち着いてきた時期に、名古屋から京都へ一人旅をしてきました。
社会人2年目になり、ようやく自分のお金で旅行できるようになったタイミングです。旅行に行けること自体が久しぶりで、名古屋駅の新幹線改札に向かうだけでも少しテンションが上がっていました。
ただ、そこで最初に感じたのは旅の高揚感だけではありません。
朝の名古屋駅から京都方面へ向かう東海道新幹線の自由席は、想像以上に混んでいました。
とはいえ、この記事で言いたいのは「だから指定席を取れ」という単純な話ではありません。
私は今でも、東海道新幹線は自由席が一番使いやすいと思っています。
理由はシンプルです。東海道新幹線は本数が多く、来た列車にさっさと乗れるからです。
指定席を取ると、乗り遅れないように早めに駅へ行き、目の前の先発列車を見送ることがあります。あの時間が私はかなり苦手です。
せっかく高頻度で走っている東海道新幹線なのに、「予約した列車まで待つ」という行動が、自分の旅のリズムとあまり合いません。
ただし、自由席を誰にでもおすすめできるわけではありません。
子連れの人、大きな荷物がある人、絶対に座りたい人は指定席を取った方がいいです。
この記事では、2021年11月に名古屋から京都へ行ったときの新幹線自由席の混雑、実際に使った京都市内移動、そして今の自分ならどう考えるかをまとめます。
名古屋駅の新幹線改札内は平日でも混んでいた
旅の始まりはJR名古屋駅です。
家から名古屋駅まで1時間近くかかるので、個人的には名古屋駅に着いた時点で少し旅が始まっている感覚があります。
新幹線に乗るのは、九州・鹿児島に行って以来だったので、約2年半ぶりでした。
名古屋から京都なら、普通にのぞみ号に乗ればすぐ着きます。所要時間だけで見ればかなり近いです。
ただ、朝の名古屋駅の新幹線改札内は、平日とは思えないほど人が多かったです。
スーツ姿の人だけでなく、明らかに旅行へ行く雰囲気の私服の人も多く、コロナ禍で抑えられていた移動需要が戻ってきているように感じました。
「自分もその一人だけど、みんな考えることは同じなんだな」と思いました。
この時点で、京都方面の自由席が空いているとはあまり思えませんでした。
のぞみ自由席を見送って、自由席の多いひかりに乗った
最初は、名古屋から京都なので、のぞみ号に乗るつもりでした。
しかし、のぞみ号の自由席は1号車から3号車までです。
ホームで様子を見ると、自由席には立ち客も見えました。
京都までの短距離とはいえ、朝から立って移動するのは少しきついです。
そこで、私はそののぞみ号を見送り、後続のひかり535号広島行きに乗ることにしました。
ひかり号の方が自由席が多く、のぞみよりも座れる可能性が高いと考えたからです。
これは失敗ではなく、自由席派としては普通の判断でした。
東海道新幹線の自由席の良さは、予約した列車に縛られないことです。
混んでいそうなら1本見送る。自由席が多い列車を選ぶ。空いていそうな号車を探す。
この小さな判断をその場でできるのが、自由席の強みだと思っています。
名古屋・京都間の移動は、新幹線だけが選択肢ではありません。時間と料金のバランスを考えたい人は、名古屋・京都間の移動でお得で便利な方法は新幹線と特急の併用ですでも別ルートを紹介しています。

ひかり自由席でもかなりの混雑率だった
自由席の多いひかり号を選んだとはいえ、車内はかなり混んでいました。
具体的には、名古屋出発時点で3列席は右端と左端、2列席は片側が埋まっているような状態でした。
つまり、完全にガラガラではありません。
二人組や三人組がいると、さらにまとまった席は埋まっていきます。
京都まで実質のぞみ号に近い停車駅のひかり号だったとはいえ、思ったより混んでいました。
自由席で快適に移動したいなら、「座れたらラッキー」ではなく、「混んでいる前提」で動いた方がいいです。
特に紅葉シーズンの京都方面は、旅行客が多くなります。
2021年11月はまだコロナ禍の空気が残っていた時期でしたが、それでも人の動きはかなり戻っていました。
現在なら、なおさら混雑前提で考えた方がよいと思います。
それでも私は東海道新幹線なら自由席派
ここまで読むと、「やっぱり指定席を取った方がいいのでは?」と思うかもしれません。
たしかに、指定席の方が安心です。
座席は確保されていますし、荷物を置く場所も考えやすく、複数人で並んで座れる可能性も高くなります。
ただ、私個人の本音としては、東海道新幹線は自由席が一番使いやすいと思っています。
理由は、高頻度運転だからです。
名古屋から京都方面へ行く場合、東海道新幹線は本数が多いです。
だからこそ、私は「来た列車にさっさと乗る」方が好きです。
指定席を取っていると、乗り遅れないように早めに駅へ行く必要があります。
そして、ホームに着いたら先発列車が出ていく。
でも自分は予約した列車まで待つ。
この時間が私はかなり嫌いです。
もちろん、旅行は余裕を持つことも大事です。
でも一人旅では、予定をガチガチに固めるより、その場の流れで動ける方が楽しいことも多いです。
東海道新幹線の自由席は、その感覚と相性がいいです。
自由席がおすすめな人・指定席を取るべき人
とはいえ、自由席派の私でも、指定席を取った方がいい人はいると思っています。
| 自由席がおすすめな人 | 指定席を取るべき人 |
|---|---|
| 一人旅の人 | 子連れの人 |
| 混んでいたら1本見送れる人 | 大きな荷物がある人 |
| 座れなくても短距離なら許容できる人 | 絶対に座りたい人 |
| 予定を柔軟に変えたい人 | 複数人で並んで座りたい人 |
| 駅で待つ時間が嫌いな人 | 旅行慣れしていない人 |
子連れと大きな荷物がある人は、指定席を取るべきだと思います。
自由席は、機動力が魅力です。
しかし、その機動力は「身軽であること」が前提になります。
子どもを連れている場合、席を探して車両を移動するだけでも大変です。
大きなスーツケースがある場合も、自由席で空席を探しながら移動するのはかなり面倒です。
その場合は、少しお金を払ってでも指定席の安心感を買った方がいいです。
自由席は安さだけで選ぶものではなく、自分の旅のスタイルと相性で選ぶものだと思います。
旅の朝飯は「朝のおむすび弁当」
朝ご飯を食べていなかったので、新幹線改札内のDELICA STATIONで弁当を購入しました。
改札内も混んでいたので、じっくり選ぶというより、さっと買えるものを選びました。
購入したのは「朝のおむすび弁当」です。
駅弁としてはかなり定番の雰囲気ですが、朝の新幹線で食べるにはちょうどよい量でした。
当時は500mlのお茶付きで税込500円だったので、かなりお得に感じました。
味も普通においしかったです。
ただ、車内は一席ずつ空いているとはいえ、写真撮影しやすい雰囲気ではありませんでした。
こういうところにも、当時の混雑感やコロナ禍の空気が出ていたと思います。
旅先の豪華な食事も良いですが、朝の新幹線で食べる駅弁には、それだけで旅が始まる感じがあります。
京都観光では地下鉄・バス1日券を利用
京都駅には8時過ぎに到着しました。
京都で下車したのは2015年以来、約6年ぶりです。
観光目的で京都に降り立ったのは、小学校の修学旅行以来でした。
前回の京都は11月の3連休にぶつかり、バスが全然動かなかった記憶があります。
「降りて走った方が速いのでは?」と思うくらい、バス移動に良い印象がありませんでした。
そのため、今回もバス移動だけに頼るのは少し不安でした。
そこで、道路が混んでいた時の保険として、地下鉄も使える「地下鉄・バス1日券」を利用しました。
現在も京都市交通局では、地下鉄・バス1日券を大人1,100円、小児550円で案内しています。地下鉄とバスを組み合わせることで、時間短縮や効率的な移動につながるとされています。
京都観光では、バスだけに頼りすぎない方がいいです。
もちろん、バスでしか行きにくい場所もあります。
ただ、京都は観光客が多く、道路も混みやすいです。
地下鉄で近くまで行き、最後だけバスや徒歩を使う方が、結果的に楽なことがあります。
京都旅行では移動だけでなく現金も用意したい
京都観光では、移動手段だけでなく支払い方法も少し気にした方がいいです。
神社やお寺、出店では、クレジットカードや電子マネーが使えない場面もあります。
私自身、京都旅行では現金の必要性を感じました。
京都のキャッシュレス事情については、京都では現金必須!外国人観光客が多くてもキャッシュレス化が進んでいない!!でも詳しく書いています。

京都旅行では、交通系ICカードだけでなく、少額の現金も持っておくと安心です。
京都観光は混雑前提。一人旅なら歩ける強さがある
今回の京都旅行で改めて思ったのは、京都観光は混雑前提で考えた方がいいということです。
平日だから空いているだろう。
コロナ禍だから観光客は少ないだろう。
そう思っていましたが、実際には名古屋駅も新幹線も京都駅もそれなりに人がいました。
ただ、一人旅なら混雑に対してかなり強いです。
予定を変えられます。
バスが混んでいたら歩けます。
食事も一人なら空いている店に入りやすいです。
京都なら全然歩けます。これは一人旅の特権かもしれません。
もちろん、全部を徒歩にする必要はありません。
しかし、バスを待つ時間が長いなら、少し歩いて次の観光地へ向かう方が気分が良いこともあります。
実際にこの後、京都観光では金閣寺エリアへ向かいました。金閣寺、龍安寺、仁和寺を巡った話は、紅葉シーズンの京都観光大定番「金閣寺」は修学旅行生で賑わっていますで書いています。

京都市バスは便利だが、時間には余裕を持ちたい
平日の京都市バスは、思ったより混雑していませんでした。
座席に座ることもでき、道路も大きく混んでいる印象はありませんでした。
ただ、京都市民の利用も多いのか、各バス停にしっかり停まります。
そのため、距離の割には時間がかかりました。
京都でバス移動をするなら、時間に余裕を持った旅行プランにした方がいいです。
また、個人的に印象に残っているのは、京都市バスの運転です。
名古屋市バスを凌駕するくらい、なかなか勢いがありました。
特にバス停に突っ込むように止まる場面は、慣れていないと少し怖く感じます。
バス停の前寄りで待っていると怖かったので、一歩下がるか、先頭は慣れている京都市民に譲るくらいでちょうどいいと思いました。
これは細かい話ですが、実際に行ったからこそ覚えている注意点です。
名古屋駅でも京都駅でも、旅行に出かける人が多いと感じた
コロナ禍かつ平日だったので、観光客は少ないと思っていました。
しかし、名古屋駅の新幹線改札内には私服の人がかなり多く、旅行に出かける人が多い印象を受けました。
さらに、同じ新幹線に乗っていた人の多くが京都駅で降りていきました。
「同じことを考えている人がたくさんいるな」と思いました。
混雑しているとはいえ、京都の紅葉シーズンを観光するのは初めてだったので、旅そのものはかなり楽しめました。
こういうときこそ、一人旅の機動力が活きます。
混んでいる場所を避ける。
歩けるところは歩く。
疲れたら予定を変える。
誰かと相談しなくても、その場で判断できるのが一人旅の強さです。
まとめ:混んでいても、京都一人旅は楽しい
名古屋から京都へ向かう朝の東海道新幹線自由席は、想像以上に混んでいました。
のぞみ自由席は立ち客がいたため見送り、自由席の多いひかり号に乗りましたが、それでも車内はかなり埋まっていました。
ただ、それでも私は東海道新幹線では自由席派です。
東海道新幹線は本数が多く、来た列車にさっさと乗れること自体が大きなメリットだからです。
指定席で早く駅に着き、先発列車を見送る時間が苦手な私には、自由席の方が合っています。
一方で、子連れや大きな荷物がある人は指定席を取った方がいいです。
自由席は万能ではありません。身軽に動ける人ほど相性が良い席だと思います。
京都観光も同じです。
混雑は前提です。
ただ、一人旅なら歩けます。予定も変えられます。
地下鉄とバスを組み合わせ、必要なら徒歩も使う。
それくらいの気持ちで行くと、京都旅行はかなり楽しめます。
このあとの京都旅行では、金閣寺エリアや嵐山方面も巡りました。紅葉と食べ歩きを楽しんだ話は、京都紅葉名所「天竜寺」はほろよいで食べ歩きを楽しめます!!でも書いています。

混んでいたから失敗ではなく、混んでいても自分の足で動けるのが一人旅の面白さです。



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