今回の松本旅行には、松本城を見ることや中央西線の普通列車に乗ることとは別に、もう一つ目的がありました。
前回、店の前の行列を見て諦めた松本名物を、今度こそ食べることです。
今回注文したのは、信州とろろそばと山賊丼でした。
どちらも満足できましたが、一つだけ選ぶなら、私がより印象に残ったのは信州とろろそばです。
ただ、今回の昼食で一番よかったのは、料理の味だけではありません。
前回食べられなかったものを、今回はちゃんと食べられたこと。それが一番大きな満足につながりました。
前回は店の前の行列を見て諦めた
前回松本を訪れたときも、今回と同じように松本名物を食べたいと思っていました。
しかし、店の前には行列ができていました。
どのくらいの人数が並んでいたのか、どのくらい待ちそうだったのかは覚えていません。ただ、そのときの旅程では待つ時間を確保できず、入店を諦めました。
旅行中は、観光地や列車の時刻を優先すると、食事の時間を後回しにしてしまうことがあります。
その場では仕方がないと思っても、後から振り返ると、食べられなかったことが意外と心に残ります。
私にとっても、松本で食べたかったものを食べられなかったことは、小さな心残りになっていました。
だから今回の松本旅行は、観光だけでなく、前回できなかったことをやり直す旅でもありました。
今回は観光より先に昼食へ向かった
前回と同じ失敗を繰り返したくなかったので、今回は松本に着いてから、観光より先に昼食へ向かいました。
松本城も楽しみにしていましたが、昼食のリベンジも同じくらい重要でした。
店へ行ってみると、前回のような行列はありませんでした。特に待つことなく入店でき、席に着くことができました。
その瞬間に感じたのは、大きな達成感というよりも、まず安心でした。
「今回は食べられる」
まだ料理を注文する前でしたが、今回は前回と同じところで諦めずに済む。そのことが分かっただけで、少しほっとしました。
私が訪れた日は11時ごろなら混雑していなかった
私が店へ入ったのは、11時ごろでした。
その時点では目立った混雑はなく、スムーズに入店できました。一方、食べ終わる11時30分ごろになると、少しずつ店内が混み始めていました。
前回は行列を見て諦めたことを考えると、今回は早めに昼食へ向かったのがよかったのだと思います。
ただし、これは私が訪れた日の状況です。
11時に行けば必ず空いているという意味ではありません。
曜日、季節、周辺のイベント、観光客の多さによって、混雑状況は変わると思います。今回は早めに動いたことに加えて、単純に運がよかった可能性もあります。
それでも、混雑をできるだけ避けたい場合は、昼食の時間を少し早めるのも一つの選択肢だと感じました。
信州とろろそばと山賊丼を両方注文した
今回注文したのは、信州とろろそばと山賊丼です。
長野へ来たら、やはりそばを食べたい気持ちがありました。
さらに私はもともと、とろろが好きです。
そのため、信州のそばと好きなとろろを一緒に楽しめる信州とろろそばは、自然と注文したくなりました。
一方で、前回から気になっていた山賊丼も食べてみたい。
どちらか一つに絞ることもできましたが、今回の旅行は前回の心残りを回収することが目的です。
ここで片方を諦めたら、また別の心残りが残るかもしれません。
そこで今回は、信州とろろそばと山賊丼を両方注文しました。
そばと飯を食うという贅沢!!
普段の昼食なら、どちらか一つで済ませたと思います。
しかし、せっかく松本まで来ています。今日は好きなものを両方食べる。旅行の日くらい、そんな選び方をしてもいいと思いました。
より印象に残ったのは信州とろろそばだった
信州とろろそばを食べて、最初に思ったのは、とても素朴なことでした。
やっぱり、そばはうまい。
そばととろろの相性もよく、自分の好きなものを一緒に食べられる安心感がありました。
詳しい香りや食感、とろろの量までは、今の記憶だけで正確に書けません。
そのため、食レポらしい細かな表現を無理に足すつもりはありません。
ただ、食べているときには、体に優しいような感じがしました。
山賊丼も一緒に食べていましたが、信州とろろそばがあることで、少し落ち着いて食べられたのかもしれません。
派手さで印象に残るというより、落ち着いて食べられる安心感のある一品でした。
信州とろろそばと山賊丼のどちらか一つだけを選ぶなら、私は信州とろろそばを選びます。
そばが好きで、とろろも好きだからです。
さらに、長野へ来て食べたかったものを食べられたという感覚が、こちらの方に強く残りました。
もちろん、これは私の好みによる選択です。
しっかりとご飯を食べたい人なら、山賊丼の方が印象に残るかもしれません。
山賊丼もおいしかったが、細かな味は覚えていない
山賊丼も、おいしく食べました。
そばだけではなく、ご飯も一緒に食べられたことで、旅行中の昼食らしい満足感がありました。
ただ、正直に書くと、山賊丼は信州とろろそばほど強く印象には残っていません。
衣がどうだったのか、肉にどのくらい厚みがあったのか、どのような味付けだったのか。そこまでの細かな記憶は残っていません。
写真を確認すれば、見た目や量について補足できる可能性はあります。
しかし、写真から味まで作ることはできません。
おいしかった。ただし、細かな感想を語れるほど鮮明には覚えていない。
今の段階では、それが一番正直な感想です。
旅行中の食事は、すべての味を細かく覚えているとは限りません。
それでも、そのとき満足して食べたことや、何がより印象に残ったのかは覚えています。
今回の場合、山賊丼にも満足しましたが、より印象に残ったのは信州とろろそばでした。
二つ食べても量はちょうどよかった
信州とろろそばと山賊丼を両方注文すると、量が多すぎるのではないかと感じる人もいると思います。
私の場合は、二つ食べても満腹感はちょうどよいくらいでした。
無理に詰め込んだ感覚はなく、食後に苦しくなった記憶もありません。
その後の観光に影響するような重たさもなく、好きなものを二つ食べられた満足感の方が大きく残りました。
「両方頼んだのは欲張りすぎだった」と後悔することはありませんでした。
ただし、食べられる量には個人差があります。
私にはちょうどよい量でしたが、誰にとっても同じとは限りません。実際の盛り付けや料理の大きさについても、写真を確認してから補足したいと思います。
味以上に、前回の心残りを回収できたことがうれしかった
今回の昼食を振り返ると、料理そのものだけを評価する記事にはできないと感じます。
もちろん、信州とろろそばも山賊丼も満足できました。
それでも、今回一番大きかったのは、前回食べられなかったものを今回は食べられたことです。
前回は店の前の行列を見て、待つ時間がなく諦めました。
今回は早めに向かい、店へ入り、「今回は食べられる」と安心しました。
そして、気になっていた二つの料理を両方注文できました。
昼食だけではなく、前回から残っていた心残りまで片づけられた気がしました。
旅行の心残りというと、行けなかった観光地や乗れなかった列車のような、大きな出来事を想像しがちです。
しかし、実際には食べられなかった昼食のような、小さなことも意外と残ります。
だから、以前訪れた場所へもう一度行き、できなかったことを一つずつ回収する旅も悪くないと思います。
初めての場所を増やす旅とは違いますが、前回より少し納得して帰れる旅になります。
今回の松本旅行では、その一つをちゃんと回収できました。
まとめ|松本で片づけたかったのは空腹だけではなかった
今回の松本旅行では、前回食べられなかった信州とろろそばと山賊丼へ再挑戦しました。
私が訪れた日は、11時ごろなら目立った混雑はなく、スムーズに入店できました。食べ終わる11時30分ごろには混み始めていたので、今回は早めに動いてよかったと思います。
信州とろろそばと山賊丼は、両方注文しました。
二つ食べても私にはちょうどよい量で、「そばと飯を食うという贅沢」を無理なく楽しめました。
どちらも満足できましたが、一つだけ選ぶなら信州とろろそばです。
そばととろろが好きなことに加えて、長野へ来て食べたかったものを食べられたという感覚が、より強く残りました。
ただし、今回の昼食で一番よかったことは、味だけではありません。
前回は行列を見て諦めた。それでも今回はもう一度向かい、食べたかったものをちゃんと食べられた。
松本で片づけたかったのは、空腹だけではありませんでした。
前回から残っていた小さな心残りまで片づけられた。それが、今回の昼食で一番満足したことです。



コメント