自宅用ならデスクトップPCがおすすめ?ノートPC選びで失敗した私の判断基準

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自宅用のパソコンを買うなら、デスクトップとノートのどちらがよいのでしょうか。

私は以前、プライベート用ならデスクトップPCを選ぶべきだとかなり強く考えていました。今も、自宅の決まった場所でブログ作成、写真整理、ゲームをする私には、デスクトップPCが合っています。

ただし、今は誰にでもデスクトップPCを勧めるつもりはありません。

私は外でも作業できる環境に憧れて、高性能なノートPCを買ったことがあります。しかし、重くて持ち歩かず、半年ほどで売却しました。そのときに気づいたのは、性能や人気よりも、自分が実際にどこで使うのかを先に考えた方がよいということです。

この記事では、デスクトップPCとノートPCの両方を使ってきた経験から、それぞれに向いている人と、私が自宅用PCにデスクトップを選ぶ理由を紹介します。

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結論:自宅の決まった場所で使うならデスクトップPCが有力

先に結論を書くと、次の条件に当てはまる人にはデスクトップPCが向いています。

  • パソコンを外へ持ち出さない
  • 自宅にPCを常設できる机がある
  • ゲーム、写真編集、動画編集などもしたい
  • 複数のディスプレイを使いたい
  • 同じ予算なら性能や拡張性を重視したい

一方、次の条件に当てはまるなら、自宅用であってもノートPCの方が使いやすいと思います。

  • 大学や職場、帰省先へ持ち運ぶ
  • 自宅の中でも使う部屋を変えたい
  • 使わないときは収納したい
  • デスクトップPCを常設する場所がない
  • 停電時でもバッテリーで少し使いたい

デスクトップとノートのどちらが上という話ではありません。持ち運ぶ必要があるか、決まった場所で使うかを最初に考えると、選びやすくなります。

デスクトップPCとノートPCの違いを比較

比較項目デスクトップPCノートPC
持ち運び基本的に不向き向いている
設置場所常設スペースが必要使わないときは収納できる
性能高性能な構成を選びやすい薄さや消費電力とのバランスが必要
画面大きさや台数を選びやすい本体の画面だけでも使える
拡張性部品を追加・交換しやすい機種が多い増設できる範囲が限られる機種も多い
必要な周辺機器モニター、キーボードなどが必要本体だけでも使い始められる
向いている人自宅で腰を据えて使う人場所を変えて使う人

デスクトップPCは本体だけでは使えません。モニター、キーボード、マウスなどをそろえる費用と場所も必要です。

そのため、単純に本体価格だけを比べて「デスクトップは安い」と断定するのは違うと思います。ただ、周辺機器をすでに持っている人や、長く同じ環境を使う人にとっては、性能と拡張性の面で選びやすいのがデスクトップPCです。

私が自宅用PCにデスクトップを選ぶ理由

自分の部屋で作業する方が集中できる

私は、カフェや公園へパソコンを持っていって作業するタイプではありません。

周囲の視線や音がある場所よりも、自分の部屋で一人で作業する方が集中できます。ブログも写真整理もゲームも、基本的には自宅です。

そう考えると、私にとってパソコンの携帯性は、ほとんど使わない機能でした。

使わない携帯性のために、性能や画面の大きさを我慢する必要はない。これが、私がデスクトップPCを選ぶ一番大きな理由です。

一度置けば、家具のように定位置が決まる

デスクトップPCは場所を取ると思われがちです。確かに、本体とモニターを常設する場所は必要です。

ただ、私は本体を机の下に置いています。一度置いてしまえば、毎回動かすことはありません。感覚としては、パソコンというより家具に近いです。

以前ノートPCを中心に使っていた頃は、机の上に置いたままになり、ほかの作業をするときに邪魔だと感じることがありました。小さいからどこへでも動かせるのですが、逆に定位置が決まっていませんでした。

デスクトップPCにしてからは、机の上に残るのはキーボードとマウスが中心です。モニターの下も使えるため、私の環境では作業スペースを確保しやすくなりました。

もちろん、机そのものがない部屋ではデスクトップPCは邪魔になります。「本体が大きいか」より、「置き場所を固定できるか」で考えた方がよいと思います。

ゲームや写真整理まで1台で対応できる

現在は、Ryzen 7、32GBメモリ、RTX 4070を搭載したデスクトップPCを使っています。

用途はブログ作成、写真整理、ゲームです。社会人5年の記念として購入しました。

10年ほど使った古いPCから買い替えたため、処理の待ち時間はかなり減りました。ゲームも快適ですし、複数画面を使ったブログ作成もやりやすくなりました。

現在使っているPCについては、「自宅用ならデスクトップPCが合っていた|RTX 4070搭載PCを買って分かったメリットと後悔」で詳しく書いています。

自宅用ならデスクトップPCが合っていた|RTX 4070搭載PCを買って分かったメリットと後悔
自宅用パソコンはデスクトップとノートのどちらがよいのか。Ryzen 7、32GBメモリ、RTX 4070搭載PCをブログ、Lightroom、ゲームで使う筆者が、買ってよかった点、注意点、向いている人を本音で紹介します。

ただし、高性能PCを買ったからといって、何でも自動的に進むわけではありません。

私はアメリカ生活を含む約10万枚の写真を整理したいと思っていますが、現在もほとんど手つかずです。ゲーム実況にも興味がありましたが、まだ始めていません。

環境は整いました。今はもう、パソコンの性能不足を言い訳にはできません。

これは少し耳の痛い話ですが、高性能なパソコンを買うことと、そのパソコンを使って何かを進めることは別です。

必要に応じて部品を追加できる

デスクトップPCは、機種によってメモリやストレージを増設できます。

私も写真やゲームの保存容量が足りなくなったとき、HDDやSSDを使い分けてきました。パソコンを丸ごと買い替えなくても、不足している部分だけを補える可能性があります。

ただし、すべてのデスクトップPCが簡単に増設できるわけではありません。小型PCや独自設計の製品では、部品を交換しにくい場合もあります。

将来増設したいなら、購入前にケース内の空き、電源容量、対応規格を確認する必要があります。

高性能ノートPCを買ったが、私は持ち歩かなかった

以前の私は、ノートPCが1台あれば、自宅でも外でもブログを書き、写真も整理できると思っていました。

当時は古いデスクトップPCしか持っていなかったため、1台で何でも完結できるパソコンが欲しかったのです。

複数の外部ディスプレイへつなぐことも考え、MacBook Pro M1を購入しました。YouTubeなどでM1チップの評価を見て、「これなら何でもできそうだ」と感じていた部分もあります。

しかし、私には重すぎました。

性能には魅力を感じていたのに、結局ほとんど持ち歩きませんでした。そして後から、そもそも私は外で作業しないと気づきました。

半年ほどで売却しましたが、売ったことへの後悔はありません。

高性能ノートPCが悪かったわけではなく、私の生活と合っていなかっただけです。今なら、デスクトップPCを自宅の中心に置き、帰省時など必要なときだけSurface Proを使います。

高い買い物で失敗しても、売却して選び直すことはできます。ただし、最初に使用場所を考えていれば、遠回りは減らせたと思います。

デスクトップPCをおすすめしない人

パソコンを持って大学や職場へ行く人

持ち運びが必要なら、ノートPCを選ぶべきです。

特に大学生は、講義、研究室、就職活動、帰省などでパソコンを持ち出す可能性があります。自宅での性能だけを理由にデスクトップPCを選ぶと、別にノートPCが必要になるかもしれません。

大学生向けのパソコン選びでは、持ち運び、バッテリー、保証を含めて考える必要があります。

パソコンを常設できる場所がない人

デスクトップPCには、本体、モニター、キーボードを置く場所が必要です。

食卓と作業机を兼用している場合や、使うたびに片づけたい場合は、ノートPCの方が生活に合います。

デスクトップPCは、一度設置すれば楽です。しかし、設置できない人にとっては、その大きさがそのままデメリットになります。

複数の部屋で使いたい人

リビング、寝室、書斎を移動しながら使いたい人にもノートPCが向いています。

私は動画視聴や軽い調べ物をタブレットへ任せていますが、すべての人がPCとタブレットを分ける必要はありません。

リビングでもPC作業をしたいなら、ノートPC1台の方がシンプルです。

パソコン本体だけですぐ使いたい人

ノートPCには画面、キーボード、タッチパッド、バッテリーがまとまっています。

デスクトップPCは周辺機器を選ぶ楽しさがある一方、準備する物も増えます。初めてパソコンを買う人にとっては、ノートPCの方が分かりやすい場合があります。

性能は用途から決めればよい

デスクトップPCを選ぶからといって、最上位のCPUやGPUが必要なわけではありません。

ネット閲覧、文書作成、動画視聴が中心なら、高価なゲーミングPCを買う必要はありません。ゲーム、写真編集、動画編集、AI処理などをしたい場合に、必要な性能を追加していけばよいと思います。

私の現在のPCはRyzen 7、32GBメモリ、RTX 4070という構成ですが、同じ構成を全員にすすめるつもりはありません。

大切なのは、将来やるかもしれないことを全部盛り込むより、現在困っていることを解決できる構成にすることです。

メモリ容量で迷う場合は、「パソコンのメモリは何GB必要?用途別の選び方」で、用途から必要量を考えています。

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デスクトップPCを買うなら、私はBTOを選ぶ

デスクトップPCを買う方法には、家電量販店、メーカー直販、BTO、自作PCなどがあります。

私は現在、BTOパソコンを使っています。

BTOは、CPU、メモリ、ストレージ、GPUなどの構成をある程度選べます。自作PCほど一から部品を選ばなくても、自分の用途に近い構成を探せるところが便利です。

ただし、最安のメーカーを探すだけでは決めにくいです。同じように見える構成でも、電源、冷却、保証、送料、納期などが異なります。

ドスパラ、マウスコンピューター、パソコン工房の違いと、私が購入先を決めた基準は、「BTOパソコンはどこがおすすめ?ドスパラを選んだ理由と3社の選び方」で整理しています。

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BTOだけでなく、家電量販店、Amazon・楽天、メーカー直販、自作PCまで含めて考えたい場合は、「パソコンはどこで買うべき?家電量販店・Amazon・メーカー直販・BTOを経験者が本音で比較」も参考になります。

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家電量販店も、実物の大きさ、画面、キーボードを確認する場所としては便利です。店頭ですぐ決めず、型番と価格を控えて比較してから選べばよいと思います。

デスクトップPCとタブレットの組み合わせも便利

私は、自宅でしっかり作業するときはデスクトップPC、動画視聴や調べ物にはタブレットを使っています。

デスクトップPCは机から動かせませんが、タブレットならベッドやソファでも使えます。役割を分けることで、ノートPCを持ち歩かなくても困らなくなりました。

ただし、タブレットをセットで買う必要はありません。

スマートフォンで不満がない人や、家の中でもPC作業をしたい人は、ノートPC1台の方が合う可能性があります。

端末を増やすことが正解ではなく、それぞれの役割を説明できるかが大切です。

迷ったときの判断基準

デスクトップとノートで迷ったら、次の順番で考えてみてください。

  1. 1年間に何回、家の外へ持ち出すか
  2. パソコンを常設できる机があるか
  3. ゲームや写真編集など、重い処理をするか
  4. 複数画面を使いたいか
  5. 使わないときに収納したいか
  6. 周辺機器を含めた予算はいくらか

私の場合、外へ持ち出す回数がほとんどなく、机へ常設でき、ゲームや写真整理もしたかったため、デスクトップPCが合っていました。

逆に、大学時代のように持ち運ぶ必要があるなら、ノートPCを選びます。

「いつか外で作業するかもしれない」ではなく、「実際にこれまで外で作業したか」で考えると、失敗を減らしやすいです。

まとめ:自分の生活に合う方を選べばよい

自宅の決まった場所で作業し、性能、画面の大きさ、拡張性を重視するなら、デスクトップPCは有力な選択肢です。

一方で、持ち運び、収納のしやすさ、家の中での移動を重視するなら、ノートPCの方が便利です。

以前の私は、「自宅用ならデスクトップPCを選ぶべきだ」と強く考えていました。今も自分自身にはデスクトップPCが合っていますが、誰にでも当てはまるとは思っていません。

高性能ノートPCを買っても持ち歩かなかった失敗から、私はようやく、自分が使う場所を先に考えるようになりました。

パソコン選びに絶対の正解はありません。選んだ後に合わないと気づいても、売却、買い替え、役割分担でやり直せます。

まずは、自分がどこで、何をするために使うのか。それを整理してから、必要なパソコンを選んでみてください。

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