試験日当日は普段通りでいい|大学受験で平常心を保つための本音アドバイス

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国公立大学の二次試験が近づいてくると、どうしても落ち着かなくなります。

「当日の朝は何を食べればいいのか」
「参考書は最後まで見た方がいいのか」
「周りの受験生が賢そうに見えたらどうしよう」

そんな不安を感じる人も多いと思います。

でも、私が受験を経験して今振り返って思うのは、試験当日に一番大切なのは特別なことをしないことです。

当日は新しい知識を身につける日ではありません。
今まで積み上げてきたものを、落ち着いて答案用紙にぶつける日です。

この記事では、私自身の受験経験も交えながら、試験当日に普段通りの力を出すために意識してほしいことをお伝えします。

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試験当日は「平常心」が一番大事

受験当日は緊張して当たり前です。

第一志望校の試験なのですから、まったく緊張しない方が珍しいでしょう。

だから私が言う「平常心」とは、

緊張しないことではなく、緊張していてもいつも通りの判断ができること

です。

共通テストの結果が良くて油断している人もいます。

逆に、模試の判定が悪かったことで必要以上に焦っている人もいます。

しかし、本番は最後まで何が起こるか分かりません。

模試でA判定だった人が失敗することもありますし、E判定だった人が逆転合格することもあります。

だからこそ、試験当日にやるべきことはシンプルです。

余計なことをせず、今までやってきたことをそのまま出すことだけを考えましょう。

朝ご飯や昼ご飯はいつも通りでいい

試験当日になると、

「頭が回るように朝ご飯をしっかり食べよう」
「縁起のいいものを食べよう」
「脳に良い食材を食べよう」

と考える人がいます。

でも、私はおすすめしません。

普段食べていないものを試験当日に食べると、お腹の調子を崩す可能性があります。

試験当日に大切なのは最高のコンディションを目指すことではなく、普段のコンディションを崩さないことです。

私自身、受験当日の朝も特別なことはしませんでした。

実際に食べたのは、

  • ご飯
  • 味噌汁
  • 目玉焼き
  • 納豆
  • ウインナー

です。

特別な受験飯でもありませんし、合格祈願の食事でもありません。

ただ、いつも食べていた朝ご飯でした。

だからこそ余計な不安もありませんでした。

昼食も同じです。

試験当日だからといって食生活を変える必要はありません。

いつも通りを徹底しましょう。

試験当日は参考書を見なくてもいい

試験当日の朝になると、少しでも知識を増やしたくなります。

しかし、国公立大学の二次試験は定期テストとは違います。

朝に参考書を見直しただけで急に解けるようになる問題はほとんどありません。

もちろん、毎朝勉強するルーティンがある人はいつも通りやればいいと思います。

ただし、普段やっていないのに試験当日だけ焦って勉強する必要はありません。

むしろ、

「こんなの忘れていた」
「ここ理解できていない」

と不安になる可能性があります。

参考書を持っていくなら、お守り代わりで十分です。

試験会場で必死に新しい知識を詰め込むより、

「ここまで勉強してきたから大丈夫」

と自分を安心させる方が効果的だと思います。

試験会場では他の受験生の話を聞かない

試験会場に行くと、参考書を必死に見ている受験生がたくさんいます。

私が受験したときも同じでした。

しかし、それを見て焦ることはありませんでした。

むしろ、

「みんな焦っているんだな」

という印象でした。

参考書を開いていることと、実際に点数が取れることは全く別です。

また、試験会場では大きな声で難しい話をしている受験生もいます。

「今年はこの分野が出るらしい」
「昨日ここを完璧にした」

そんな話を聞く必要はありません。

本当に重要なのは他人ではなく、自分の答案です。

その人はあなたを採点する人ではありません。

だから、周囲の受験生ではなく、自分自身に集中してください。

耳栓を使うのもいいですし、好きな音楽を聞くのも良いと思います。

会場では、自分が落ち着ける環境を作ることを優先しましょう。

忘れ物に気づいても、まず会場へ向かう

試験当日の忘れ物は誰でも焦ります。

特に受験票を忘れたと気づくと、頭が真っ白になるかもしれません。

しかし、家やホテルを出た直後ならともかく、電車に乗った後なら基本的には戻らない方が良いと思います。

試験当日、受験生が最優先でやるべきことは、

遅刻せずに試験会場へ到着すること

です。

受験票を忘れても対応してもらえるケースはあります。

それよりも、取りに戻って試験開始に間に合わなくなる方が危険です。

忘れ物に気づいたら、

  • まず落ち着く
  • 会場へ向かう
  • 到着後に係員へ相談する

この順番で考えましょう。

大事なのは遅刻しないことです。

試験が始まったら、解ける問題から解く

試験が始まったら、全問正解を目指す必要はありません。

特に国公立大学の二次試験では、すべての問題を完璧に解ける受験生はほとんどいません。

私自身、二次試験の数学で実際に捨てた問題があります。

最後の問題です。

残りの問題は時間をかければ解けそうだったので、そちらに全力を投入しました。

一方で最後の問題だけは、

「何を聞かれているのかよく分からない」

という状態でした。

試験後に予備校の解説を見ても難問評価でしたし、今振り返ってもあの判断は正しかったと思っています。

受験本番では、

「解けない問題を最後まで考え続ける勇気」

よりも、

「解けない問題を捨てる勇気」

が必要なことがあります。

時間は有限です。

難問に時間を使うより、解ける問題を確実に取った方が合格に近づきます。

あなたが真剣に勉強してきたのに解けない問題なら、多くの受験生も苦戦しています。

安心して次の問題へ進みましょう。

受験は大事。でも、人生のすべてではない

もちろん、第一志望校に合格できるのが一番です。

そのためにここまで勉強してきたはずですし、本番では最後まで諦めてほしくありません。

ただ、受験の結果だけで人生のすべてが決まるわけではありません。

仮に思うような結果にならなかったとしても、進学後にいくらでも巻き返せます。

この考え方については、浪人を経験した立場からこちらの記事でも詳しく書いています。

現役で志望校に落ちたら浪人すべきか?浪人経験者が反対する理由

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現役で志望校に落ちたら浪人すべきか。浪人経験者の立場から、浪人をおすすめしない理由、浪人してもよい人、進学後に巻き返す考え方を本音で解説します。

だからこそ、まだ起きてもいない結果に必要以上に怯えるのではなく、試験当日は目の前の問題に集中してください。

大事なのは、今まで積み上げてきた力を出し切ることです。

最後まで諦めないことが一番大事

最後に、私が受験生へ一番伝えたいことを書きます。

最後まで諦めないでください。

模試の判定が悪くても、本番で難しい問題が出ても、試験終了の合図が鳴るまでは何が起こるか分かりません。

ただし、頑張るのは前日までです。

当日にやることは新しい知識を詰め込むことではありません。

当日はアウトプットだけ。

今まで積み上げてきたものを落ち着いて答案用紙にぶつけてください。

試験当日にやるべきことをまとめると、

  • 普段通りの食事をする
  • 普段やっていないことをしない
  • 他の受験生を気にしない
  • 忘れ物をしても冷静に行動する
  • 解ける問題を確実に取る
  • 最後まで諦めない

これだけです。

特別なことは必要ありません。

あなたが今まで積み上げてきた努力を信じてください。

その努力を最後まで出し切れれば、十分戦えます。

第一志望校に合格できることを心から願っています。

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