大学進学を機に一人暮らしを始めると、いろいろなものを買うことになります。
親から「これも必要じゃない?」と言われたり、お店で新生活セットをすすめられたりすると、つい全部そろえた方が安心に思えるかもしれません。
しかし、実際に下宿生活をしてみると、最初から全部そろえる必要はありません。
むしろ、こたつや掃除機のように場所を取るものは、生活スタイルによっては邪魔になることもあります。
一人暮らしの部屋は広くありません。
だからこそ大事なのは、何でも買うことではなく、自分だけに適した部屋作りをすることです。
今回は、大学生の一人暮らしで最初から必要だと思う家具と家電を紹介します。
逆に、買わなくてもよいものについては別記事でまとめています。

大学生の一人暮らしで大事なのは「勉強できる環境」
一人暮らしというと、料理、洗濯、掃除などの生活面に目が行きがちです。
もちろん生活するための道具は必要です。
しかし、大学生の一人暮らしは、ただ生き延びることが目的ではありません。
大学に通い、授業を受け、レポートを書き、試験勉強をして、必要なら就活の準備もする。
そのためには、快適に作業できる環境がかなり大事です。
特に、机と椅子はケチらない方がいいです。
正直、寝るとき以外は机と椅子の周りにいる時間がかなり長くなります。
冷蔵庫や電子レンジなどの家電は、値段が違っても基本機能はそこまで大きく変わりません。
しかし、机と椅子は快適さに直結します。
ここにお金をかけるかどうかで、毎日の勉強や作業のしやすさがかなり変わります。
最初から必要な家具4選
1. 作業机・勉強机
まず必要なのは、作業机または勉強机です。
勉強するとき、レポートを書くとき、食事をするとき、パソコンを使うとき。
大学生の一人暮らしでは、机を使う場面がかなり多いです。
床に座って作業することもできなくはありませんが、毎日続けるのはかなりしんどいです。
机はできるだけシンプルで、部屋のスペースが許す範囲で大きいものを選ぶのがおすすめです。
最低でも、パソコンとノート、教科書を同時に置ける広さは欲しいです。
大学生になると、教科書だけでなくパソコンを使う場面が増えます。
机が狭いと、ノートを広げるたびにパソコンをどかすことになります。
これが地味にストレスです。
部屋が狭いから小さい机にしたくなる気持ちも分かります。
しかし、毎日使う場所なので、机は多少大きくても問題ないと思います。
むしろ、変に小さい机を買って作業しにくくなる方がもったいないです。
2. 椅子
机とセットで大事なのが椅子です。
椅子は本当にケチらない方がいいです。
大学生は意外と長時間座ります。
授業の課題、レポート、試験勉強、オンライン説明会、就活準備など、座って作業する時間はかなり長いです。
安い椅子でも座ることはできます。
しかし、長時間座ると腰や背中がしんどくなったり、集中力が続かなかったりします。
もちろん、いきなり高級なオフィスチェアを買う必要はありません。
ただ、見た目だけで選ぶのではなく、長時間座っても疲れにくいかは意識した方がいいです。
個人的には、机と椅子は一人暮らし準備の中でも優先順位が高いです。
冷蔵庫や洗濯機は基本的な機能があれば生活できます。
でも、机と椅子は毎日の作業効率に関わります。
学生の本職を疎かにしないためにも、ここはしっかり考えて選びたいところです。
3. 寝具一式
人間は必ず寝るので、寝具は必要です。
ベッドにするか布団にするかは、部屋の広さや好みで決めればよいと思います。
ただ、寝具を適当に選びすぎるのはおすすめしません。
睡眠の質が悪いと、授業中に眠くなったり、休日にだらだら寝続けたりして、生活リズムが崩れます。
高級な寝具を買う必要はありません。
しかし、あまりにも薄いマットレスやペラペラの布団だと、体が休まりにくいです。
ベッドを置く場合は、下に収納スペースがあるタイプも便利です。
一人暮らしの部屋は収納が限られます。
ベッド下に収まらないほど荷物があるなら、そもそも物を持ちすぎている可能性もあります。
部屋を広く使うためにも、寝具と収納はセットで考えるとよいです。
4. カーテン
カーテンも最初から必要です。
外から部屋の中を見られないようにするためだけでなく、室内環境を整える役割があります。
遮光、断熱、防寒の効果があるカーテンを選ぶと、部屋がかなり快適になります。
特に、夏や冬はカーテンの差が出ます。
エアコンをつけても、窓から熱が入ったり逃げたりすると効率が悪くなります。
結果的に、電気代にも関わってきます。
デザインだけで選ぶのではなく、遮光性や断熱性も見ておくと失敗しにくいです。
最初から必要な家電4選
5. 冷蔵庫
冷蔵庫は必ず必要です。
「自炊しないからいらない」と思う人もいるかもしれません。
しかし、自炊しなくても冷蔵庫は使います。
飲み物、惣菜、ヨーグルト、アイス、ケーキ、調味料など、冷やしておきたいものは意外と多いです。
一人暮らし用なら、大きすぎる冷蔵庫は必要ありません。
ただし、小さすぎると買い物のたびに入りきらなくなります。
自炊する予定がある人は、冷凍室の大きさも見た方がいいです。
冷凍食品や作り置きを使えると、かなり楽になります。
6. 洗濯機
洗濯機も、基本的には必要です。
近くにコインランドリーがあれば最初は何とかなるかもしれません。
しかし、毎回洗濯のために外へ出るのはかなり面倒です。
しかも、コインランドリーは便利ですが安くはありません。
雨の日や忙しい時期に洗濯物を持って外へ出るのも地味につらいです。
一人暮らしなら、基本的な縦型洗濯機で十分です。
高機能なものを買う必要はありません。
ただし、部屋によっては洗濯機置き場のサイズや排水位置が違うので、購入前に必ず確認した方がいいです。
また、物干し竿や部屋干し用の道具も必要になることがあります。
これは部屋に備え付けがある場合もあるので、契約前後に確認しておきましょう。
7. 電子レンジ
電子レンジは、自炊しない人ほど必要です。
冷凍食品、お弁当、惣菜、作り置きご飯。
一人暮らしでは、電子レンジを使う場面がかなり多いです。
冷えたご飯は本当においしくありません。
疲れて帰ってきたときに、すぐ温かいものを食べられるだけでかなり助かります。
電子レンジも、高機能なものを買う必要はありません。
一人暮らしなら、まずは温め機能がしっかり使えれば十分です。
オーブン機能を使って料理したい人は別ですが、最初から多機能モデルを買わなくても問題ない人は多いと思います。
8. 電子ケトル
電子ケトルもあるとかなり便利です。
お茶、コーヒー、カップラーメン、インスタント味噌汁など、お湯を使う場面は多いです。
ポットでもよいですが、一人暮らしでは常にお湯を保温しておく必要はあまりありません。
電気代もかかりますし、いつのお湯か分からなくなるのも気になります。
やかんでもお湯は沸かせます。
ただ、電子ケトルの方が早くて楽です。
一人分のお湯を短時間で沸かせるので、かなり使いやすいです。
早めに買ってよかったもの:ディスプレイ
最初から絶対必要とまでは言いませんが、大学生にはディスプレイもおすすめです。
私は、もっと早く買えばよかったと思っています。
ノートパソコンだけでも作業はできます。
しかし、ディスプレイがあると作業効率が全然違います。
レポートを書きながら資料を見る。
オンライン授業を見ながらメモを取る。
就活の情報を調べながらエントリーシートを書く。
こういう作業をするとき、画面が広いだけでかなり楽になります。
大学生に必要なノートパソコンの選び方はこちらでもまとめています。

また、就活でも自宅で情報収集やWeb面接の準備をする場面は多いです。
オンライン就活についてはこちらの記事でも書いています。

ディスプレイは、家具や家電のように生活必需品ではありません。
ただ、勉強や作業の効率を上げたいなら、かなり優先順位は高いと思います。
場所を取るものは慎重に買った方がいい
一人暮らしの部屋では、場所を取るものは慎重に買った方がいいです。
たとえば、こたつや掃除機などです。
もちろん、必要な人もいます。
しかし、部屋が狭いと置くだけでかなり圧迫感が出ます。
掃除も、部屋の広さによってはフローリングワイパーや粘着クリーナーで十分な場合があります。
こたつも、暖かくて魅力的ですが、場所を取ります。
一度置くと部屋の中心を占領します。
快適な反面、動きにくくなったり、だらだら過ごす原因になったりすることもあります。
必要ないものについては、こちらの記事で詳しくまとめています。

大事なのは、みんなが買っているから買うのではなく、自分の生活に本当に必要か考えることです。
家電は基本機能、机と椅子は快適性を重視する
一人暮らし準備では、全部にお金をかける必要はありません。
冷蔵庫、洗濯機、電子レンジなどの家電は、基本機能がしっかりしていれば十分なことが多いです。
もちろん、高いものには高いなりの良さがあります。
しかし、大学生の一人暮らしで最初から何でも高機能にする必要はありません。
一方で、机と椅子は別です。
ここは毎日使います。
寝るとき以外、かなりの時間を机と椅子の周りで過ごすことになります。
だからこそ、机と椅子は少し良いものを選んでもいいと思います。
節約するところと、お金をかけるところを分ける。
これが、一人暮らし準備で失敗しにくい考え方です。
## まとめ:一人暮らしは自分だけに適した部屋作りをしよう
今回は、大学生の一人暮らしで最初に必要なものを紹介しました。
最初から必要だと思うものは、以下の8つです。
– 作業机・勉強机
– 椅子
– 寝具一式
– カーテン
– 冷蔵庫
– 洗濯機
– 電子レンジ
– 電子ケトル
そして、早めに検討したいものとしてディスプレイも紹介しました。
一人暮らし準備では、いろいろなものを買いたくなります。
しかし、部屋は限られています。
必要ないものまで買うと、生活しにくい部屋になります。
大事なのは、自分だけに適した部屋作りをすることです。
親や店員さんにすすめられたものを、そのまま全部買う必要はありません。
勉強しやすいか。
休みやすいか。
生活しやすいか。
自分の大学生活に合っているか。
この視点で選べば、無駄な買い物はかなり減らせます。
必要なものにはしっかりお金をかけて、いらないものは買わない。
大学生活を快適に始めるために、まずは自分の生活に合った部屋作りを考えてみてください。



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