Apple Watch Series3を長く使ってきましたが、2022年にSeries8へ買い替えました。
買い替え前は、Series3でも時計、睡眠測定、タイマーといった基本機能は問題なく使えていました。そのため、「まだ動くのに約6万円を払って買い替える必要があるのか」とかなり迷いました。
それでも、Series3のサポート終了や画面の小ささ、常時表示に対応していないことが気になり、Series8への買い替えを決断しました。
結論から言えば、Series3からSeries8への買い替えには満足しています。
特に良かったのは、大きくなった画面とディスプレイの常時表示です。一方で、バッテリーについては今でもApple Watchの弱点だと思っています。
この記事では、Series3から買い替えた理由、SEではなくSeries8を選んだ理由、実際に使って分かったメリットと注意点をまとめます。
Apple Watch Series3から買い替えた3つの理由
watchOSのサポート対象外になった
Series3から買い替えようと思った大きな理由は、watchOS 9のサポート対象外になったことです。
Series3は古い機種ながら、時計やタイマーなどの基本機能は普通に使えていました。しかし、OSを更新できなくなると、新しい機能や文字盤を利用できません。
Apple製品の魅力の一つは、本体を買い替えなくてもソフトウェア更新によって機能が増えていくことだと思っています。
その楽しみがなくなるなら、Series3を使い続けるよりも、新しいApple Watchへ買い替えるタイミングだと判断しました。
使える文字盤が少なかった
Series3を使っていて不満だったのが、利用できる文字盤の少なさです。
雑誌やYouTubeで便利そうな文字盤を見つけても、Series3では使えないことが何度もありました。
Series3の画面でも時間を見るだけなら困りません。しかし、天気や予定、タイマーなど複数の情報を表示したいと思うと、画面の狭さが気になります。
Apple Watchを単なる時計ではなく、必要な情報をすぐ確認できる端末として使いたくなったことも、買い替えの理由になりました。
もっとアプリを試したくなった
Series3を使っていた頃は、主に時計、睡眠測定、タイマーくらいしか利用していませんでした。
それだけならSeries3でも十分です。ただ、新しいApple Watchの使い方を知るたびに、ほかのアプリも試したいと思うようになりました。
ストレージや処理能力を気にせず、気になった機能を試せる環境が欲しくなったことも、Series8を選んだ理由です。
Apple Watch SEではなくSeries8を選んだ理由
買い替えを決めたあと、SEとSeries8のどちらにするか迷いました。
私は必ずしも最上位モデルを選ぶタイプではありません。それでも今回は、Series3で不満だった部分をきちんと解消するためにSeries8を選びました。
常時表示ディスプレイが欲しかった
Series3で一番不便だったのは、ディスプレイが常時表示されないことでした。
普通の腕時計なら、腕を大きく動かさなくても目線を向けるだけで時間を確認できます。しかし、Series3では手首を持ち上げたり、ひねったりしなければ画面が表示されません。
時間を確認するために腕を動かすのは小さな手間ですが、毎日繰り返すと意外に気になります。
Series8は常時表示Retinaディスプレイを搭載しています。
この機能が欲しかったため、SEではなくSeries8を選びました。
大きな画面を使いたかった
Series8では41mmモデルを選びました。
私は腕が細いため、45mmでは本体が腕からはみ出して見える可能性があると考えました。画面の大きさだけでなく、装着したときのバランスも大切です。
実際に着けてみると、41mmでもSeries3より画面が広く、情報がかなり見やすくなりました。Series8の41mmモデルは352×430ピクセル、表示領域は904平方ミリメートルです。
大きいモデルを選べばよいのではなく、自分の腕に無理なく収まる範囲で画面の大きいモデルを選ぶのがよいと思います。
健康管理にも使いたかった
年齢を重ねるにつれて、健康診断の数値も少しずつ気になるようになりました。
Series8には、光学式心拍センサー、電気心拍センサー、血中酸素ウェルネスセンサー、皮膚温センサーなどが搭載されています。
私は医療機器の代わりとして使いたかったわけではありません。日々の睡眠や運動を記録し、自分の生活を振り返るきっかけが欲しかったのです。
現在も、時計だけでなく睡眠測定やフィットネスの記録に利用しています。
Series8を使って分かった良かった点
大画面はやはり正義だった
Series8が届いて最初に驚いたのは、画面の見やすさでした。
本体だけを見たときは、Series3と比べて極端に大きくなったようには感じませんでした。しかし、実際に画面を表示すると差は明らかでした。
文字盤に置ける情報が増え、文字も確認しやすくなりました。Series3では画面の狭さから活用しきれなかった文字盤も、Series8なら実用的に使えます。
スマートウォッチでは、本体を大きくすることより、限られた本体サイズの中で表示領域を広くすることの方が重要なのだと実感しました。
常時表示で普通の腕時計らしくなった
期待していた常時表示も便利でした。
手首を顔へ向けなくても、少し目線を落とせば時間を確認できます。
腕時計として当たり前に思える機能ですが、Series3ではできなかったため、日常での使いやすさが大きく変わりました。
派手な新機能ではありません。それでも、毎日何度も行う操作が不要になることには大きな価値がありました。
41mmでも画面は十分に見やすい
購入前は、41mmでは画面の大きさを十分に実感できないのではないかと少し不安でした。
しかし、実際には41mmでも十分でした。
画面は見やすくなりながら、本体が腕から大きくはみ出すこともありません。腕が細い人が無理に45mmを選ぶ必要はないと思います。
サイズ選びでは、スペック上の画面サイズだけでなく、毎日身につけたときの自然さも確認した方がよいです。
Series8で不満に感じたこと
バッテリー持ちは弱点
Series8を使って一番気になったのは、バッテリーです。
購入直後はうれしくて何度も操作していた影響もあると思いますが、Series3より減りが早いように感じました。特に常時表示を有効にすると、消費の速さが気になります。
Appleの公称バッテリー駆動時間は最大18時間です。
高速充電には対応していますが、短い入浴時間だけの充電では十分に回復しないこともありました。
睡眠測定にも使う場合、寝ている間に充電するわけにもいきません。いつ充電するのかを生活の中で決めておく必要があります。
省電力のために機能を切ると買い替えた意味が薄れる
バッテリーを長持ちさせるなら、常時表示を切ったり、省電力モードを使ったりする方法があります。
ただ、私がSeries8を選んだ大きな理由は常時表示でした。その機能を切ってしまうと、Series8へ買い替えた意味が薄くなります。
高いモデルを買ったのに、バッテリーを気にして便利な機能を使わないのは少し違うと思います。
多少充電回数が増えても、欲しかった機能を使う方を選びました。
Series8を使い続けている現在の感想
現在もSeries8を、時計、睡眠測定、フィットネスを中心に使っています。
購入当初に考えていたほど、多数のアプリを使いこなしているわけではありません。それでも、Apple Watchを買ったことは後悔していません。
私にとってApple Watchは、派手な作業をするためのガジェットではなく、毎日身につけながら生活の記録を取る端末になりました。
また、普通の腕時計として無難に身につけられることにも価値を感じています。
私は高級なブランド時計を集めたいわけではありません。時計選びに多くのお金や時間を使うより、睡眠や運動などのデータも記録できるApple Watchを使う方が自分に合っています。
Series3からSeries8への買い替えがおすすめな人
Series3からSeries8への買い替えは、次のような人には満足しやすいと思います。
- 常時表示で時間を確認したい人
- より広い画面で文字盤を活用したい人
- 睡眠や運動を記録したい人
- 古いApple Watchの動作や容量に不満がある人
- 一つの端末を長く使い、明確な差が出てから買い替えたい人
反対に、時計と通知確認だけで満足しているなら、必ずしも高価なモデルへ買い替える必要はありません。
新しいから買うのではなく、今使っているモデルの不満を解消できるかで判断するのがよいと思います。
Apple Watch Series3からSeries8への買い替えは大満足
Series3からSeries8へ買い替えて最も感じたのは、「大画面は正義」ということでした。
使える文字盤が増え、表示される情報が見やすくなり、常時表示によって腕時計としての使い勝手も改善しました。
バッテリー持ちには不満があります。それでも、Series3で感じていた不満をまとめて解消できたため、買い替えた価値は十分にありました。
Apple Watchを買い替えるときは、単純に新旧のスペックを比べるのではなく、現在の不満が何なのかを整理することが大切です。
「新しいモデルが欲しい」だけでは買い替え後に違いを感じにくいかもしれません。しかし、私のように画面の狭さや常時表示の非対応に不満があるなら、世代をまたいだ買い替えは生活の小さなストレスを減らしてくれます。
Apple製品の購入時期について迷っている方は、こちらの記事も参考にしてください。
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