成人おめでとうございます
成人を迎えた方、新成人の方、本当におめでとうございます。
成人の日や二十歳のつどいを迎えると、「いよいよ大人だな」と感じる人もいれば、「正直、何が変わったのかよく分からない」と感じる人もいると思います。
私自身も、成人したからといって急に立派な大人になれたわけではありません。
成人式をしたのはもうかなり前のことです。気づけば、片手で数えられる年数ではなくなってしまいました。
本音を言うと、成人しても中身が急に変わるわけではありません。
ただ、振り返ってみると、20歳になってから実際にやってみたことや、少しずつ意識が変わったことはありました。
今回は、私が成人を迎えてからやってみたことを振り返りながら、「大人になるとは何なのか」を考えてみたいと思います。
今は18歳で成人。でも20歳で変わることもある
まず、今と私が成人したころでは制度が少し違います。
現在は、民法改正により成年年齢が18歳になっています。そのため、18歳になると親の同意なしで契約できることが増えます。
一方で、お酒やたばこは今でも20歳からです。
つまり、今は「18歳で成人」と「20歳でできるようになること」が分かれている状態です。
ここは少しややこしいですが、成人式や二十歳のつどいも自治体によって扱いが違うため、自分の地域の情報は自治体の公式情報を確認するのが確実です。
制度は変わりましたが、私がこの記事で伝えたいことは変わりません。
大人になることは、急に完璧になることではなく、自分の行動に責任を持つ場面が増えることだと思います。
成人して初めてお酒を飲んだ
成人して最初に分かりやすく変わったことは、お酒を飲めるようになったことです。
お酒は20歳からなので、私は未成年のときにお酒を飲んだことはありませんでした。成人してから、初めてお酒を飲みました。
正直に言うと、20歳、21歳くらいのころは、若気の至りで馬鹿みたいに飲み歩いていました。
今思うと、親のお金で何をしているんだという感じです。
当時はそれが楽しかったのだと思います。友達と集まって、飲みに行って、少し大人になった気分になっていました。
ただ、今は付き合い程度に最初のビールを飲むくらいです。
一番の理由はお金がないことですが、それ以上に、私はまだ飲むより食べる方が好きです。
気持ちと体はまだまだ中高生です。こう書くと痛々しいおじさんみたいですが、これも本音です。
成人すると、お酒を飲めるようになります。けれど、飲めることと、無理して飲むことはまったく別です。
お酒は楽しむものであって、無理して大人ぶるためのものではありません。
飲めない人、飲みたくない人は、無理に飲まなくていいと思います。
選挙に参加するようになった
成人してから変わったことのひとつに、選挙があります。
今の新成人の方にとっては、すでに18歳から選挙権があるので、「成人して初めて選挙に行く」という感覚は薄いかもしれません。
私が成人になったころは、まだ選挙権は20歳からでした。
選挙権を得てからは、私は毎回選挙に行っています。
今となっては、日曜日に予定があったり、正直行くのが面倒だったりするので、期日前投票を使うことが多いです。
それでも、初めての選挙は開票日当日に投票所へ足を運んで投票しました。
投票所に行ったからといって、何か劇的に人生が変わったわけではありません。
でも、自分の一票を持っているという感覚は、思っていたより大事だと感じました。
若者こそ選挙に行った方がいいと思う
私は、全員が政治に詳しくなければいけないとは思っていません。
歴史上、選挙権を勝ち取るために頑張った人を敬いなさい、と言いたいわけでもありません。
もちろん、そういう歴史は大事です。ですが、私が選挙に行く理由は、もっと自己中です。
自己中な考えですが、私たち若い世代の生活が少しでも良くなる政治が行われてほしいと思っています。
若い世代の生活が良くなれば、将来に希望を持てる人も増えると思います。
結婚したい人、子どもを持ちたい人、地元で暮らしたい人、好きな仕事に挑戦したい人。そういう人たちが、少しでも選択しやすい社会になればいいと思っています。
だからこそ、若い世代ほど選挙に行った方がいいです。
政治に詳しくなくても、完璧な判断ができなくても構いません。
まずは「若い世代も見ている」と示すことが大事だと思います。
日曜日に行くのが面倒なら、期日前投票でもいいです。私もよく使っています。
完璧な意識の高さより、実際に一票を入れる行動の方が大事です。
クレジットカードを発行した
成人してから、クレジットカードも発行しました。
大学生で契約するものといえば、クレジットカードくらいだった気がします。
クレジットカードがあると、銀行やATMに足を運ぶ機会が減ります。ネットで買い物をするときも便利です。
実際、使ってみるとかなり楽でした。
ただし、便利なものほど注意も必要です。
クレジットカードは魔法のお金ではありません。後から自分に請求が来るお金です。
当たり前のことですが、使っていると感覚が薄くなることがあります。
特に大学生のころは、アルバイト代や仕送りの範囲で生活している人も多いと思います。
その中で、クレジットカードを何も考えずに使うと、後から苦しくなります。
成人すると、親の同意なしでできる契約が増えます。
でも、契約できることと、契約して大丈夫なことは違います。
契約には責任が伴います。勢いだけで決めず、自分が払える範囲かどうかを考えることが大事です。
成人しても大学生活は急に変わらない
正直、成人して変わったことを考えても、思いつくのはこれくらいです。
お酒を飲むようになった。選挙に行くようになった。クレジットカードを作った。
それくらいでした。
大学生にとって、未成年か成人かで毎日の生活が大きく変わるわけではありません。
朝起きて、授業に行って、レポートを書いて、バイトをして、友達とご飯に行く。
そういう日常は、成人したからといって急に変わりません。
だから、成人の日を迎えても「大人になった実感がない」と感じる人がいても普通だと思います。
成人した瞬間に、急に立派な大人になれる人なんてほとんどいません。
私もそうでした。
今でも、完璧な大人になれたとは思っていません。
成人して一番変わったのは責任への意識
成人して一番変わったことは、できることが増えたことよりも、責任への意識だったと思います。
何かあれば、自分の名前で責任を取らなければいけない。
悪いことをしたいわけでも、する予定があるわけでもありません。
それでも、成人したことで「自分の行動は自分に返ってくる」という感覚は強くなりました。
元記事を書いた当時の私は、実名報道されるかもしれない恐怖のようなものも書いていました。
今読み返すと少し極端な表現にも見えますが、言いたかったことは分かります。
大人になるということは、自分の行動を他人任せにできなくなることです。
もちろん、失敗をまったくしてはいけないわけではありません。
むしろ、20歳前後なんて失敗することも多いと思います。
お金の使い方を間違えることもあるかもしれません。人間関係で失敗することもあるかもしれません。進路選びで迷うこともあるかもしれません。
でも、そこで終わりではありません。
失敗しても、そこから考え直せばやり直せます。
このブログでは、大学受験や進路選択についても、自分の経験をもとに書いています。

失敗しない人生を目指すよりも、失敗した後にどう考え直すかの方が大事だと思っています。
成人した人に伝えたいこと
新成人の方に伝えたいことは、立派な大人になってください、ということではありません。
もちろん、無責任な行動はしない方がいいです。
お酒の飲み方、お金の使い方、契約、選挙、人間関係。成人すると、自分で判断する場面は増えていきます。
でも、最初から全部うまくできる必要はありません。
大人になることは、完璧になることではなく、自分で考えて選ぶ場面が増えることだと思います。
そして、選んだ結果がうまくいかなかったときに、もう一度考え直すこともできます。
大学生活、就職活動、一人暮らしなど、成人前後にはいろいろな選択が重なります。
就活については、情報を早く集めることの大切さを別の記事でも書いています。

一人暮らしを始める人は、最初から何でもそろえようとしなくても大丈夫です。

大人になったからといって、いきなり全部を完璧にこなす必要はありません。
失敗しながら、自分に合うやり方を見つけていけばいいと思います。
まとめ:成人おめでとう。ここから少しずつ大人になればいい
成人してから私がやってみたことを振り返ると、主に次の3つでした。
- お酒を飲むようになった
- 選挙に参加するようになった
- クレジットカードを発行した
どれも分かりやすく「大人っぽいこと」ではあります。
でも、今振り返ると、一番大きかったのはそれらを経験したことよりも、自分の行動に責任を持つ意識が少しずつ出てきたことでした。
成人したからといって、急に立派な大人になるわけではありません。
私も、20歳のころは飲み歩いていましたし、お金の使い方も今思えば雑でした。
それでも、少しずつ考え直して、今の自分になっています。
成人はゴールではなく、ここから自分で選び直していくスタートだと思います。
新成人の方々、本当におめでとうございます。
無責任な行動には気をつけながら、自分の人生を少しずつ作っていってください。
失敗しても、遠回りしても、そこから考え直せばやり直せます。
改めて、成人おめでとうございます。



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