「初めてのクレジットカード、どれを選べばいいのか分からない」
大学に入学した人や、社会人になる前の人なら、一度は悩むと思います。
クレジットカードは種類が多すぎます。
年会費無料、高還元、ゴールドカード、旅行保険、空港ラウンジ、ポイントアップ。
いろいろな言葉が並んでいますが、初心者からすると正直どれも同じに見えます。
でも、結論から言います。
初めてのクレジットカードなら、楽天カードで十分です。
もっと正確に言うと、初心者は普通の楽天カードで十分で、最初から楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードなどの上位カードを選ぶ必要はほとんどないと思っています。
楽天カードは派手なカードではありません。
でも、年会費無料で、ポイントが貯まりやすく、使い道にも困りにくい。
初めての1枚に必要な条件は、かなりそろっています。
一方で、楽天カードを持てば何でも得をするわけではありません。
ポイントはあくまでおまけです。生活費の支払いを楽にする道具として使うべきです。
この記事では、楽天カードが初心者に向いている理由と、逆に注意すべき点を本音で書いていきます。
楽天カードとは?基本スペックを確認
楽天カードは、楽天グループが発行しているクレジットカードです。
基本的な特徴は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 永年無料 |
| 基本還元率 | 1.0% |
| 貯まるポイント | 楽天ポイント |
| 国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB、American Express |
| 申込条件 | 18歳以上。高校生を除く |
年会費無料で基本還元率1.0%というだけでも、初心者向けカードとしてはかなり使いやすいです。
クレジットカードによっては、基本還元率が0.5%程度のものもあります。
その中で、楽天カードは普通に使うだけで1.0%還元です。
細かい条件を考えなくても、生活費の支払いでポイントが貯まる分かりやすさが楽天カードの強みです。
初めてのクレジットカードに楽天カードが向いている理由
初めてクレジットカードを作るなら、大事なのは派手な特典ではありません。
大事なのは、失敗しにくいことです。
クレジットカードそのものに不安がある人は、先に新大学生こそクレジットカードを持つべき理由|不安を知れば、怖くないを読むと、カードを持つ前の不安を整理しやすいと思います。

年会費無料なので持ち続けやすい
楽天カードは年会費無料です。
これが初心者にはかなり大きいです。
年会費がかかるカードだと、毎年「元を取れているのか」を考える必要があります。
でも、初めてのカードでいきなりそこまで考えるのは面倒です。
楽天カードなら、使わない月があっても年会費で損をすることはありません。
初心者にとって、年会費無料はかなり重要な判断基準です。
基本還元率1.0%で分かりやすい
楽天カードは、基本的に100円につき1ポイント貯まります。
還元率でいうと1.0%です。
もちろん、世の中にはもっと還元率が高くなるカードもあります。
ただし、特定の店だけ高還元だったり、条件達成が必要だったりすることも多いです。
初心者にとっては、細かい条件を追いかけるより、どこで使っても分かりやすくポイントが貯まる方が使いやすいです。
楽天カードは、難しいことを考えなくてもそれなりに得をしやすいカードです。
楽天ポイントは使い道に困りにくい
ポイントは貯まっても、使い道がなければ意味がありません。
楽天ポイントは、楽天市場、楽天ペイ、楽天トラベル、楽天モバイルなどで使えます。
普段から楽天サービスを使う人なら、ポイントの出口に困りにくいです。
私が楽天カードを初心者向けだと思う理由もここです。
ポイントがマニアックすぎない。
使える場所が多い。
1ポイント1円感覚で使いやすい。
ポイントの使いやすさまで含めると、楽天カードは初めての1枚としてかなり無難です。
楽天市場を使う人には相性がいい
楽天カードは、楽天市場を使う人と相性がいいです。
楽天市場で楽天カードを使うと、通常の買い物よりポイントが貯まりやすくなります。
大学生なら、教科書、家電、日用品、ガジェット、生活用品を楽天市場で買うこともあると思います。
社会人でも、ふるさと納税、日用品、旅行予約などで楽天サービスを使う人は多いです。
そういう人にとって、楽天カードは生活の支払いとポイントが自然につながります。
ただし、ここで注意したいことがあります。
楽天市場をあまり使わない人にとっては、楽天カードの強みは少し薄くなります。
楽天カードは万能カードではありません。
楽天経済圏を使う人ほど強いカードです。
逆に、Amazon中心、実店舗中心、楽天サービスをほとんど使わない人なら、他のカードの方が合う可能性もあります。
ポイント目当てで無駄遣いしない
楽天カードで一番気をつけたいのは、ポイントに釣られて無駄遣いすることです。
楽天市場では、お買い物マラソンやセールがよくあります。
「あと少し買えばポイントアップ」
「もう1店舗買えば倍率が上がる」
こういう表示を見ると、つい何か買いたくなります。
でも、ここが危ないです。
ポイントアップのために必要ないものを買ったら、それは節約ではなく浪費です。
たとえば、500円分のポイントを増やすために、3,000円のいらないものを買ったら完全に損です。
楽天カードのポイントは便利です。
でも、ポイントはあくまでおまけです。
本当に大事なのは、必要な支払いをカードで楽にして、その結果としてポイントが付くという順番です。
この考え方は、一人暮らしの買い物にも近いです。必要そうに見えるものでも、実際には買わなくていいものがあります。買い物で失敗したくない人は、大学生の一人暮らしでいらないもの6選|下宿準備で買う前に考えてほしいこともあわせて読むと、ポイントに釣られない判断基準を作りやすいと思います。

上位カードは初心者にはおすすめしにくい
楽天カードには、楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードなどの上位カードもあります。
私自身、上位カードに魅力がないとは思っていません。
ただし、初心者にいきなり上位カードをすすめるかと言われると、私はすすめにくいです。
筆者の本音としては、初心者は普通の楽天カードで十分です。上位カードは人を選びます。
理由はシンプルです。
年会費の元を取るのが意外と難しいからです。
上位カードは、旅行特典、楽天市場での追加還元、空港ラウンジ、保険などが魅力です。
でも、それらを使いこなせなければ、年会費だけが重くなります。
特に私が判断基準にしているのは、毎月のカード利用や積立をどこまで使えるかです。
クレジットカード10万円、楽天キャッシュ5万円積立のような使い方ができない人には、上位カードはかなりきついと思っています。
もちろん、楽天市場をよく使う人、旅行が多い人、投資信託の積立をしっかり行う人なら、上位カードを検討する価値はあります。
ただ、初めてのクレジットカードでそこまで考える必要はありません。
まずは普通の楽天カードで、生活費の支払いに慣れる。
そのうえで、年会費を払っても得だと思える段階になったら、上位カードを検討すれば十分です。
楽天カードをきっかけに資産形成にも興味が出てきた人は、大学生こそ少額投資を考えていい理由も参考になると思います。カードのポイントだけでなく、お金全体の使い方を考えるきっかけになります。

楽天カードのデメリットと注意点
楽天カードは初心者におすすめしやすいカードですが、デメリットもあります。
ここを隠して「とにかくおすすめ」と言うのは違うと思っています。
楽天経済圏を使わないと強みが薄い
楽天カードは、楽天市場や楽天ペイなどと組み合わせると強いカードです。
逆に、楽天サービスをほとんど使わない人には、そこまで大きなメリットを感じにくいかもしれません。
楽天カードは、楽天を使う人ほど得をしやすいカードです。
メールや通知が多い
楽天系サービスは、メールや通知が多いと感じる人もいると思います。
キャンペーン情報が多いのはメリットでもありますが、初心者には少しうるさく感じるかもしれません。
必要ないメールは設定で調整しましょう。
通知に流されて買い物を増やさないことが大事です。
キャンペーン条件を確認しないとポイントを取り逃す
楽天カードは、入会キャンペーンが強いカードです。
ただし、ポイントをもらうには条件があります。
カード利用、口座設定、期限などを確認しないと、思ったようにポイントがもらえないことがあります。
申し込み前に、公式キャンペーンの条件は必ず確認してください。
リボ払いは安易に使わない
これは楽天カードに限りませんが、リボ払いは初心者ほど注意した方がいいです。
毎月の支払いが一定に見えるので便利そうに感じますが、手数料が重くなりやすいです。
初めてのクレジットカードでは、基本的に一括払いで管理するのがおすすめです。
楽天カードを作る前に確認したいこと
楽天カードを作る前に、確認しておきたいことがあります。
- 楽天市場や楽天ペイを使う予定があるか
- 年会費無料の普通カードで十分か
- ポイント目当てで無駄遣いしない自信があるか
- 入会キャンペーンの条件を確認したか
- ポイントサイト経由の案件があるか
特に最後のポイントサイト経由は、知らないと取りこぼしやすいです。
楽天カードは公式キャンペーンだけでも十分魅力があります。
ただ、カードを作る前に一度だけ確認しておきたいのが、モッピーなどのポイントサイトです。
必要な人だけでいいですが、申し込み前にポイントサイトで楽天カード案件が出ていないか確認しておくと、取りこぼしを減らせます。
ポイントサイトの仕組みが不安な人は、先に知らなきゃ損|ポイントサイト「モッピー」でポイ活を始めるべき理由【初心者向け】を読んでから判断してもいいと思います。

ただし、ここでも大事なのは無理をしないことです。
案件が見つからなかったり、条件が合わなかったりするなら、公式サイトから普通に申し込めば問題ありません。
ポイントを取りに行くために、条件を無理に合わせる必要はありません。

楽天カードがおすすめな人
楽天カードがおすすめなのは、以下のような人です。
- 初めてクレジットカードを作る人
- 年会費無料のカードを選びたい人
- 楽天市場や楽天ペイを使う人
- ポイントの使い道に困りたくない人
- 生活費の支払いを少し楽にしたい人
- 複雑な条件のカードを選びたくない人
特に、初めての1枚で失敗したくない人には楽天カードはかなり向いています。
楽天カードをおすすめしにくい人
逆に、楽天カードをおすすめしにくい人もいます。
- 楽天サービスをほとんど使わない人
- ポイントアップを見ると不要なものまで買ってしまう人
- カードを持つと支出管理ができなくなる人
- 最初から上位カードの特典を使いこなせると思い込んでいる人
- 還元率だけを見てカードを選びたい人
楽天カードは便利です。
でも、使い方を間違えると、ポイントのために支出が増える可能性もあります。
ポイントが貯まることより、支出を増やさないことの方が大事です。
まとめ|初心者は楽天カードで十分。でもポイントに振り回されない
初めてのクレジットカードなら、楽天カードで十分です。
年会費無料。
基本還元率1.0%。
楽天ポイントの使いやすさ。
楽天市場との相性。
初心者にとって、かなり使いやすい条件がそろっています。
ただし、楽天カードは魔法のカードではありません。
ポイントはおまけです。生活費の支払いを楽にする道具として使うべきです。
そして、上位カードは人を選びます。
年会費の元を取るには、楽天市場、旅行、積立、日常決済などをかなり使いこなす必要があります。
初心者は、まず普通の楽天カードで十分です。
使っていく中で、楽天カードの便利さ、ポイントの貯まり方、自分の支出管理のクセが分かってきます。
その後で、上位カードが必要かどうかを考えれば遅くありません。
クレジットカードは、怖がりすぎる必要はありません。
でも、調子に乗って使うものでもありません。
必要な支払いを楽にして、結果としてポイントが少し返ってくる。
このくらいの距離感で使うのが、初心者には一番ちょうどいいと思います。



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